【インターンの人生覗いてみた】
こんにちは!インターンのまいまいです。
2月3日、今年の節分の日みなさんは何をしていましたか?
b-labでは「マナビ場」と「カタリ場」のコラボイベントをしていました!
(※「カタリ場」は昨年度やっていた「Youはどうしてその職に?」と同様、自身の「進路選択」や「人生」について少し考えるきっかけになることを目的として実施しています。)
今回のゲストは、インターンのこゆき!
カタリ場とは、b-labスタッフが自分の人生を紙芝居形式でプレゼンテーションし、
そこから感想などを語り合うイベントです。
当日話を聞くことができなかったみなさんに、特別にこゆきの発表の一部を紹介します!
👹こゆきの発表👹
こゆきの発表はこんな一言で始まりました。
「みんなは自分の気持ちを大切にできていますか?」
こゆきは、なかなか自分の気持ちと向き合えず、「失敗」を繰り返してしまった学生生活での気づきを話してくれました。
○小学生○
友達と外で遊んだり、おしゃべりするのが好きな元気な子だったこゆき。ある日突然、仲の良かった子たちに無視されるようになりました。そこから学校に行くのが怖くなり、「明日が来ること」に嫌気がさしまいます。しかし、時間が経つとともに友達は何事もなかったかのように接してくるようになりました。その時、安心する一方で、「また、いつ無視されるか分からない」という不信感から、友達に遠慮するようになってしまいます。
○中学生○
その不安感を抱えたまま中学校に入学しましたが、受験をして新たな環境で心機一転、部活動や勉強に熱中しました。しかし、いつの間にか学校が好きだった頃のように「楽しむこと」より「嫌われないこと」を重視するように。
無理をしていると気づいてはいたけど、「自分の気持ちは後回しにして」友達に合わせていました。
そのおかげで友達と楽しい思い出もたくさん作れてはいたんですが…
気を遣うことに疲れてしまい、学校に息苦しさも感じてしまいます。
「友達」はいらないかもしれないとまで思いましたが、一方で1人にはなりたくないと複雑な思いを抱えます。
○高校生○
そんな複雑な思いを抱えて高校に入学。新しい友だちも増え、「今度こそ学校楽しむぞ!」と意気込み、部活の副キャプテンになるなど文武両道を全うします。しかし、いつのまにかまた、これまでのように「楽しむこと」より「嫌われないこと」を重視するように。
一緒にいて「合わせることが苦にならない」「とても楽しい」と思える友達もできたけど、驚くことにその子は本性を現し始め、クラスのみんなが距離を置くような存在になってしまいます。
こゆきもその子から離れる選択はできたけれど、
「嫌われないこと」を優先していたこゆきは、「自分がどうしたいか」より「その子から嫌われないこと・クラスの雰囲気が悪くならないこと」を選択しました。
常に不機嫌なその子に合わせ、ご機嫌をとる日々…。
そして…
気を遣うことに疲れて、学校に行くの気が重くなってしまいます。
<こゆきは自分のパターンに気づいた!>
ここで大事なのは、友達に合わせることが問題なのではなく、自分の気持ちを後回しにして、自分のペースを乱されていたことが問題だったこゆきは話してくれました。コロナ禍になり、友達に会うことが減って、それぞれのペースで過ごすb-labに出会ってからは「自分のペースで、ありのままで」いられるようになったそうです。この変化を経験したこゆきだからこそ伝えられるメッセ―ジでした。
みんなも、自分にとって心地いいペースはどういうペースなのかちゃんと自分でわかってあげられる自分であってねと中高生へ熱いメッセージを伝えていました。
最後まで読んでくれてありがとう!!
最後まで読んでくれたみんなはきっとこゆきと話してみたくなったはず。今度ぜひこゆきに声をかけてみてね。
この物語はあくまでも、こゆきの人生であり、
一人の人間としての意見や考えなので、
正解を示しているわけではありません。
そして、こゆきも勇気をもって、
今回自分の人生を開示してくれているので、
この話は、こゆきからのプレゼントとして大切に扱って欲しいです。
こゆきの人生を覗き見したことをきっかけに
みんなが自分を見つめ直す機会になってくれたら嬉しいです。
次回、3月はインターンのいぶきの人生を覗き見するよ👀
3/3(木)18時からb-labで一緒にいぶきの物語を聞こう!
(文責:まいまい)