February
07
Tuesday
AM 9:00
【Book Club】中学生企画!ジャケ買い読書会
こんにちは。b-labスタッフのともです。
2月5日(日)に、中学生が企画した読書会「Book Club」が開かれました。テーマは本のデザイン!「ジャケ買い読書会」と題して、まずは装丁が素敵な本を紹介するところからスタート。
文字のフォントがかっこいいもの、色使いが美しいもの、紙の質感が独特なものなど、目を引く本にも様々な特徴があるようです。
持ち寄った本に加えて、参加者それぞれがb-labの本棚の中からデザインが素敵だと思うものを持って来て、なぜ良いと思ったのか説明し合います。
そのまま「良いデザインとは何か?」ということについて、本格的な議論モードに。
表紙のデザインに意味が込められていること、シンプルでスタイリッシュであること、他の本との違い・ギャップがあるものなどなど、良いデザイン、手に取らせる力のあるデザインの条件について検討していきました。
参加者の一人が出した、「趣深いもの」という意見に対しては、「趣深いってどういうこと?」という質問が続き、どんどん議論が深まりました。「原宿は趣深くないけど、表参道は趣深い」とのこと。
ここで出された、「私たちが思う良いデザインの条件」をもとに、自分たちでも本の表紙のデザイン案を描いてみました。
お題は、「”日常から非日常へ”をテーマとした小説」の表紙!
以下は、参加者が実際に描いた作品です。
「日常から非日常へ」という一つのテーマを、それぞれが全く違う表現をしていたことが興味深かったです。
本は中身だけでなく、装丁も大事。
デザインの力について改めて考えさせられる、楽しい読書会となりました。
私もこんな企画やってみたい!という中高生、いつでもお待ちしています。
(文責:とも)