September
07
Thursday
PM 5:27
そして、ユースワーカーになる ~7期フロアキャスト活動振り返り会~
中高生の居場所をつくり
きっかけを届け
興味関係を引き出し
アクションを支える
2017年4月、春風とともに芽吹いた
b-labの日常を支えるボランティア、「7期フロアキャスト」
過ごしやすい陽気となった8月の夕暮れ時
そんな彼ら・彼女たちの活動を振り返る会が、
b-labの一角で行われました。
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b-labフロアキャストについてはコチラ→https://goo.gl/DwoFk8
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フロアキャストの活動は、
苦難の連続…というよりは、葛藤の連続。
中高生と向き合い、そして、自分と向き合うことを通し、
一人ひとりが成長していきます。
「自分を変えたい」「変わるきっかけがほしい」
わくわくした気持ちをもってb-labにやってきた4月。
そんなメンバーが、1ヶ月もすると直面する現実は、
「なにをしてよいかわからない」という壁でした。
今、中高生の声を傾聴すべきか、意見を伝えるべきか
どちらがいい。という正解が明確に存在しないバランスに葛藤するキャストもいれば…
中高生にとってどのようなコミュニケーションが心地よいのか、
自身の関わり方を、真摯に分析するキャストもいて、
他にも、活動の中で出会った高校生の「合唱をやりたい」という声を拾い、
毎週毎週、高校生の主体性を尊重しながら伴走するキャストもいれば、
そんな仲間に触発されて、もっと中高生のことを知ろうと、
一歩踏み込んだコミュニケーションを目指すキャストもいました。
時に中高生のメンターとして自己分析に関わりながら、
同時にその問いは自分自身にも返ってくる日々。
そんな日常を過ごす中で、
フロアキャストは、十人十色の成長を遂げていきました。
そんな内省を生み出すきっかけは、
一重に「出会い」
それは、ともに他愛もない日常を過ごした中高生であり、
苦楽を共にしたフロアキャスト同士であり、
時にその背中でスタンスを語ったスタッフであり、
活動中であった人たちとの縁から、生まれた学びでした。
メンバーの中には、今期の学びを生かし、継続してフロアキャストを希望するメンバーも。
そんなメンバーに触発されて、たまらず職員も、思いのたけを吐き出します
振り返ると、ボランティアとスタッフの関係も、半学半教でした。
『FC(フロアキャスト) can be ____________ 。』
4月当初は当たり障りのない回答が入っただろうけど、
葛藤し続けた日々を超えてきた今、メンバーはどんな言葉を紡ぐのか。
千差万別、多種多様、
きっと答えはひとつじゃない。
7期フロアキャスト、おつかれさまでした…!!!
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b-labフロアキャストについてはコチラ→https://goo.gl/DwoFk8
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文責:はくちゃん