February
26
Monday
AM 10:00
【商店×カタリ場】人や商店にドラマあり…!
b-labにふらっと掲示された、柔和な男性が映ったポスター。
その上部には、とある問いが。。。
”あなたは宝石店の息子です。
将来、親の跡を継ぎますか?
それとも別の仕事に就きますか?”
…とある茨城の片田舎に生まれ、
親から「仕事を継いでほしい…!」的なプレッシャーとは全く無縁。
考えたことのない問いに、、筆者。ひとしきり悩みました。。。
道行く中高生たちからの街頭インタビュー結果がコチラ。
あえて、中央の線に貼ってあるのが実に興味深い。
全体的には別の仕事に就くが多い結果に。
さあ、果たしてこの男性、
白梅商店会の大道寺さんはどんな選択をしたのか…??
そんな謎を残したまま、今年最初のカタリ場がはじまりました。
ブライダル業界から、
宝石店店主へ。
結論として今、大道寺さんは宝石店の若旦那として働いています。
しかし、そこにたどり着く道は決して平坦ではありませんでした。
やりたい仕事、
親族の転機、
自身の気持ちの移り変わり、
時に葛藤しながらも、
その1つ一つに対して、自分なりの答えを出した先輩の言葉に、
オトナも中高生も聞き入ります。
「とんかつ屋」「日本食の居酒屋」に生まれたゲストの皆さんの話にも、
たくさんのドラマと、決断がありました。
そのすべてに共通していたのは、
「誰かの期待(親の期待、お客さんの声)にどう向き合うか」
ということです。
「そば屋」「町工場」「飲食店」などなど、
たまたま参加した中高生の多くも家が「お店」をやっている中高生たち。
他人事であった話が、気づけばどんどん自分事に深まっていきます。
“商店の仕事は、商環境を良くすることだと思うんですよね
それは転じて、まちに住んでいる人たちを変えていくことだと思うんです”
そんな志をもち、
自身の宝石店に加えて、白梅商店会の活動を頑張る大道寺さん。
これからもぜひがんばってください!
カタらなければ、わからないことがたくさんあるもんです。
3月は「多様性×カタリ場」
こうご期待!
文責:はくちゃん