May
26
Saturday
AM 9:00
【Book Club】本×マナビ 今日のテーマは「○○の未来」
どうもこんにちは。スタッフのともです
みなさん、絶賛試験勉強中かと思います。談話スペースにも自習室にも、勉強している中高生、多いですね。応援!!
さて、そんな時期でもイベントを行うのがb-lab。目の前のテストにすぐさま役立つかどうかはさておき、「マナビ」のイベントですから安心してください。24日(木)は「本×マナビ」を標榜するBook Clubを実施しました。
今回紹介したのは若林恵さんの『さよなら未来』(岩波書店)という本と、同じく若林さんが編集長を務めていた『WIRED』という雑誌です。
ラジオパーソナリティー的な感じで、談話スペースの中高生に質問を投げかけつつ、本と雑誌で取り上げられているテーマの1つ、「食の未来」というお題でトークが進みます。
大学で放送研究会に所属する、フロアキャストのあらもっちゃんもパーソナリティーかつインタビュアーに。さすが、慣れている…。
「食の未来」がテーマなのに、途中「コンビニのチキンは唐揚げなのか?」「唐揚げは中華料理なのか?」という唐揚げトークが盛り上がりを見せたり、「食べログ派か、ホットペッパー派か?」という派閥争いが起こったりしました。時折脱線しつつも、テーマはいたって真面目なつもりなのです。
衣食住の「衣」と「住」において、グローバル化に伴った世界的なフラット化(≒均質化)が進む中、「食」においては「エクストリームなローカル化」が進んでいると若林さんは言います。
イベントの中では、「食」に関する課題意識や、それぞれが大切にしていることなどについて聞き、意見を述べ合いました。
おいしさ、誰かと食べること(コミュニケーション)、安さ、安全性など、様々な観点があがりました。
みなさんは、どうでしょう??
今回取り上げた本や雑誌は、b-labの本棚に置いてあるので、ぜひ手に取ってみてくださいね!
(文責:瀬川)