April
01
Monday
PM 9:00
【館長ブログ】【5年目】「めずらしい」から「いつもある」へ
館長です。
昨日は春フェス、卒業式。
昨日は春フェス、卒業式。
エモさが溢れに溢れた、温かい時間でした。。
(詳しくは後日ブログで)
しかしながら、
昨日は昨日、
今日は今日。
エモさにまだまだ浸りたい
館長の気持ちとは裏腹に、
切り替え上手なb-labには、、
切り替え上手なb-labには、、
いつもと同じ日常が流れております。
新年度、
みなさんはいかがお過ごしでしょうか??
昨日、2018年度が終わりました。
振り返る観点は
きっと人それぞれあると思いますが、
この4月1日、
この4月1日、
きづけばb-labも5年目を迎え、
その足取りを振り返ってみました。
その足取りを振り返ってみました。
2018年度、
【中高生の来館回数】は…
過去4年間で1番多い年でした。
その数、だいたい28,000人。
1列に並べたら、たぶん8㎞くらいあります。
東京ドームは埋まらないかもしれませんが、
東京ドームを囲うくらいなら余裕でいけそう。
そんな数の人が来館したと思うと、
館長としては感慨深いものがあります。
【総来館数】はすなわち、
1人の人が2回利用すれば、
2人とカウントする数です。
一方で、【ユニーク数】とは、
1人の人が何回利用したとしても、
1人とカウントする数です。
この、【ユニーク数】をみてみると、、、、
過去年度と比べると、
数がだんだん減っていることに
気づきました。
とはいえ、その数だいたい4,300人くらい。
たくさんの中高生と出会ったなぁと
振り返ります。
来館者が増え、
ユニーク数が減ったということは、
複数回来館する利用者が増えたことを
意味します。
そのように2018年を振り返ってみると、
これまでよりもb-labに
濃ゆいつながりが
生まれだしているのでは?
ということが、一つ実感として感じられます。
色んな見方ができるとは思うんです。
館長としては、
比較的ポジティブな見方をしています。
おもえば。
2018年のはじまりは、スタッフも、中高生も
メンバーが大きく入れ替わったスタートでした。
メンバーが大きく入れ替わったスタートでした。
「居場所」はただ在ればよいのではなく、
そこに信頼できる他者がいることで生まれます。
メンバーの入れ替わりはb-labの居場所感を少しだけ、でも確実に減らしました。
事実、4月~5月の来館はとても少なかった。
しかしながら少しずつ、少しずつ
中高生同士、
中高生とスタッフ、
大学生と中高生
人と人との間に、
新たな関係性が紡がれました。
そうやって積み重ねた日々が、
一人ひとりが誰かの居場所になった日々が、
この数字には表れていると確信しています。
■
加えて、「濃ゆい関係」は、
来館者総数以外にも
なにか効果を出していると仮説しています。
良い関係は、
良い思考を生み、
良い行動を生み、
良い結果を生む
※ダニエル・キム 組織の成功循環モデルより
このあたり、生まれているであろう、
結果の質の変化
をなんと定義するか。
こちらも朧気ながら仮説があるのですが、
この4月1日では振り返るにも
時間が足りなかったので、
また明日から少しずつ言葉にしていきます。
開館5年目。
平成も終わり、いわばb-labは、
「めずらしい」施設から、
「いつもある」施設
に、変わりつつあります。
1日1日積み重ねて、
今年もステキなb-labを
創っていきたいと思います。
文責:白田好彦(b-lab館長)