中高生の秘密基地ビーラボ:b-labは文京区にある中高生向け施設です

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May

28

Tuesday
AM 10:00

【フロアキャスト】b-labで生まれる小さくて大きな変化

フロアキャスト13期の活動が始まっています。
「フロアキャスト」は大学生・社会人のボランティアで、b-labの中高生にとっては「少し年上の友達」と言える存在です。

 

学校・家庭・塾・部活…中高生の日常と少し離れた世界を知っている人。
だからこそ話せることもあるようで、b-labにとってはとても大切なポジションです。

とはいえ、初めましての中高生と関係を作っていくのは、フロアキャストにとっても簡単なことではありません。
誰にどのタイミングで何を話せばいいか、考えながら、悩みながら活動しています。

 

半年以上活動を続けている社会人フロアキャストの「やまちゃん」は、カウンターでゲームをしている子にも積極的に話しかけます。

「最初はウルサイとか言われてましたが、最近ようやく普通に話せるようになってきた子もいます」とやまちゃん。
この日が初めての活動だったキャストともコミュニケーションをとり、いろんな子に話しかけていました。

 

中高生から見れば、最初は知らない人が話しかけてくるのは面倒なのかもしれません。
でもそこを乗り越えれば、自分の話を聞いてくれる、自分の知らない世界を伝えてくれる、貴重な存在にもなります。
そしてフロアキャストにとっても、中高生に自分の世界を伝えることで、新しい発見につながることもあります。

この日、びっくりしたのは↓このシーン。
何か月もカウンターでゲームをしている姿しか見なかった子が、フロアキャストと一緒に勉強をしていました。
高校生になってその先の進路も気になってきて、ようやくフロアキャストの存在に気付いたのかもしれません。

フロアキャストと中高生が触れ合って、お互いの世界が少し広がる。
b-labがあるから生まれる、嬉しい変化です。

(文責:もーりー)

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