中高生の秘密基地ビーラボ:b-labは文京区にある中高生向け施設です

ビーラボブログ

March

03

Wednesday
AM 9:37

文京彩集 番外編みゆver.~株式会社Rural frontier 坪田莉來さん~

こんにちは!b-lab学生インターンのみゆです🐟

 

みなさんb-labには文京彩集(文京区の大人を紹介するもの)があるの知ってますか〜?

 

あのパンフレットは随時更新されていて、(3月3日現在)18人!

ブログには去年3月に緊急事態宣言が発令されてb-labが閉まってしまったあのときを中心に何人かの

インタビューが上がっています✏︎(見てね)

 

あのときはスタッフのよねさん、えみまま、ゆきちゃんがインタビューに行き、リーフレットにしたものをブログに投稿していました。

が!!!!

今回は私、みゆがインタビューしに文京区向ヶ丘にあるRural Coffeeへインタビューしに行ってきたのでその様子と内容をお届けします✉︎

(※インタビューにでかけたのは昨年12月です。緊急事態宣言が発令される前、感染症対策の元インタビューを行いました。)

★『文京彩集』とは・・・?

過去ブログより

https://b-lab.tokyo/blog/16790

https://b-lab.tokyo/blog/18333

『地域の今日をデザインする』

 

2000年2月1日生まれの20歳。法政大学現代福祉学部に通う大学3年生。

中学2年生のときに「起業したい」と考え学業と並行し、2019年4月、19歳にして起業。

Rural frontierのコンテンツには、築74年の物件をリノベーションしたRural Coffee、ルーラルメディア&ストアのRURAL、日本中をつなぐ地域活性化コミュニティのRURAL LAB、サッカースクールのRELACIONESを手掛けている。

 

起業のきっかけについて教えてください

愛媛県内子町出身で、大学進学を機に東京に来ました。高3の受験でまちづくりチャレンジ入試という方法でまちの推薦を受けて、入試を受けました。

(まちづくりチャレンジ入試は、地域の課題解決のために動いたことをアピールする自己推薦の入試です。)

内子町は海がなくて、観光地になっている場所で、「観光地だし、地方の課題とか関係ない」と思っていました。

でも、俯瞰して全国地域が抱えている課題や数字からみる現状を知り、それを知った上で内子町をみたときに内子町が抱えてる課題は全国が抱えているのと変わらなかったことを知りました。

 

東京に出てきてすぐに起業したんですか?

起業する前に大学1年生の時にローカルメディアの会社(WEBマガジンとリアルイベント)でインターンをはじめました。色々なことを学ばせていただきました。

そこでふと疑問に思ったんです。不特定多数への発信はとても強みだけど、「一体どのくらいの人に伝えたいことが伝わっているのか?」、「この地域に行ってみたいと思った人はどのくらいいるのか?」ということが図れないなと。

メディアの会社で2年ほどインターンをさせてもらい、たくさんインプットはしたのでそろそろアウトプットしたいと思いました。オフラインだったら自分の発信が相手にどのように捉えられているのかをリアクションから伺うことができるので、オフラインの人から人へ行われるコミュニケーションに特化しました。

 

そして、2019年に起業しマルシェで販売をしました。

 

起業後は順調でしたか?

ただ、不安定でコストもかかるという壁にぶつかりました。このままでいいのか?と思いました。

 

(内子町で何かしようかとも考えたけど、)内子町はIターンの人がいて、地域内プレイヤーは多いんです。

改めて考えた時に、自分の強みは地方の温度感も知っていて東京も知っていることだなと思いました。それを生かして地方と東京をつなぐことをしようと考えました。

 

2019年夏のときには、今のRural Coffeeではなく、2階がシェアハウスで1階がワーキングスペースというものを構想していました。

しかし、物件探しのときにその話を大家さんにすると騒音を懸念していい顔をしなかったんです。そんな時に今のRural Coffeeの物件を扱っている管理会社さんに出会いました。

 

もともとこの物件は町中華のお店でした。ただそれも10年くらい前の話で、10年間放置されたままの状態をリノベーションして今の形になりました。

 

Rural Coffeeは、コーヒーを売り出しているけれど、それは手段であって目的はオフラインの”場”です。ふらっと立ち寄れるようにスタンド型にしました。

そんな形ではじめましたが今では地方の豆の焙煎人の人から声がかかったりと、コーヒーというものを通じて当初予定してなかったつながりもできてきました。

今まで地方に出向いて何かすることを注力してきましたが、コロナ感染者が増えて遠出がなかなかできない今、文京区向丘の関わりを深めていきたいと思っています。


(※インタビューにでかけたのは昨年12月です。緊急事態宣言が発令される前、感染症対策の元インタビューを行いました。)

いかがでしたか?

私たちと同世代の人が自分の力で活動し、形になっている姿をみると「私も自分のやりたいことをもっと頑張ろう!」そんな気持ちになりました。

気になる人は是非下のホームページから詳しく見てみてください~!

Rural frontier 

https://www.ruralfrontier.com/


(文責:みゆ)

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