こんにちは!スタッフのさゆりんです!
1月13日(木)、「マナビ場」と「カタリ場」がコラボしたイベントを実施しました~!!
※「カタリ場」は昨年度やっていた「Youはどうしてその職に?」と同様、
自身の「進路選択」や「人生」について少し考えるきっかけになってくれたら
嬉しいなぁという思いで実施しています!
今回のゲストはスタッフのえつおです。
カタリ場とは、b-labスタッフが自分の人生を紙芝居形式でプレゼンテーションし、
そこから感想などを語り合うイベントです。
下記にえつおが話した内容を記載するので
覗き見するイメージで是非落ち着いた環境で静かに眺めて、
味わっていただけると嬉しいです。
🎍当日えつおが話した内容🎍
いつも、明るく周りを笑顔にしてくれるえつおですが、
友人を作るために部活に入ったり、友人と表面上に付き合いをしてしまったり、
誰かに見てほしくて、認めてもらえるように頑張ってしまったり
無理をしている時期がありました。
大学生の時に、出会った友人のおかげで、自分の本当の気持ちに気づき、
少しずつ本音を出して自分らしくいられるにようになった、という話をしてくれました。
○幼少期~ある友人と出会うまで○
幼い頃に経験した、ある喪失。
ただ、幼すぎて起きたことのすべてを理解していたわけではありません。
その件をきっかけに家族との関係性が少しずつ変わって行き、
会話の機会が減り、家族が何を考えているのかわからなくなっていきます。
学校生活は、友だちを作るために部活に入ったり、
馴染むためにいいやつを演じて頑張ったり、
心のどこかで壁を作り、友だちとは表面上の付き合いをするようになっていきました。
家でも学校でも自分を出せない日々…
本当の自分をもっと見て欲しい…
けれどそんなことは言えず、自分の隣には誰もいてくれないと心の中では感じていました。
その後、中学校、高校、大学入学と大学3年時 ある友人に出会うまで、
学校生活は楽しかったものの、「素」は出せずに、
依然として友だちとは深い関係にはなれないまま過ごします。
○ある友人と出会ってから○
ひょんなことから、その友人と2人で住むことに!
最初はその友人のことを後輩から慕われているすごい人だなと思っていましたが、
実は、すごい人でいようと無理をしている側面もあるな感じるようになります。
その友人と一緒に参加した合宿型ボランティア活動の時に
ある大人に言われたこと。
できない自分を見せないのは、
そのとき、友人と自分は一緒だなと気づいたえつお。
自分が間違えないようにしていたし、周りにはそれっぽいことを言って
できている風を演出したり、できない自分から逃げていたし、
できなかったとしても誰かや何かのせいにしていたのではないかと気づきます。
その友人と一緒にいる時は、誰かに評価されている感覚もないし、
できる風を演出することなく、素の自分でいることができ、本当の家族のような関係性を築けました。
そこから、表面上ではなく信頼できる友人が少しずつできるようになっていきます。
○社会人になって○
間違ったらどうしよう…他の人はすごいといまだに悩むこともあるけれど…
えつおにはその友人を初めとする信頼できる友人がいて、
自分が自分でいられる瞬間があるからこそ、
楽しく日々仕事ができている、と感じています。
中高生のみんなに、1歩先をいく者としての応援の気持ちを込めて
自分は自分でいいと思ってほしい…
と熱いメッセージを伝えていました!
(えつおからの問い)
最後まで読んでくれてありがとう!!!
最後まで読んでくれたみんなはきっとえつおと話してみたくなったはず!
えつおは日月以外は基本的にb-labにいるので、是非会いに来てね~
この物語はあくまでも、えつおの人生であり、
一人の人間としての意見や考えなので、
正解を示しているわけではありません。
そして、えつおも勇気をもって、
今回自分の人生を開示してくれているので、
この話は、えつおからのプレゼントとして大切に扱って欲しいです。
えつおの人生を覗き見したことをきっかけに
みんなが自分を見つめ直す機会になってくれたら嬉しいです。
次回、2月のゲストはインターンの「こゆき」!!
2/3(木)18:00~、b-labでこゆきのこれまでの人生をのぞいてみよう~!!
(文責:さゆりん)