数年前、b-labに来ていた高3生にウクレレを教わったところから、私のウクレレ人生ははじまった。
あのとき、初心者中の初心者だった私。
でも、自分も何か楽器を弾けるようになりたくて、その音色に惹かれて、無我夢中でウクレレを教わった。
(ちなみに、まずは形から…ということで、えみままと一緒に、御茶ノ水の楽器屋さんでマイウクレレを調達するところからスタート。笑)
ウクレレを手に入れたとて、最初、そう簡単にはいかなかった。
コードを覚えるのもひと苦労。
次のコードに移るたびに、確認で止まるからなかなか進まない。
いちいち指が弦に引っかかって、なめらかにいかない。
師匠である高3生のテンポについていくのがやっと・・・
あのときはそんな状態だったけど、すこしずつ弾けるようになってくると楽しくて、
みんなと奏でながら歌えるようにもなって、より楽しくて。
そんな私が、数年経つと、いまや教える側にまわっていたりする。
そのとき、ヨネダのめがねが光った。
先日開催されたb-lab食堂の直後。
食堂中の自己紹介で「b-labでウクレレに触れたときに楽しくて、自分でも買っちゃいました!」と言ったその子が
食堂終わりにカウンターに置いてあるウクレレを手に取って、弾き始めると・・・
ひとり、またひとりと、弾ける人も弾けない人も関係なく集まって、教えたり教わったりしながら、自然とウクレレの輪ができた。
b-labに、ウクレレでつながった瞬間があった。
つながったみんなで、その日最後の「b-lab食堂」を終えたえみままに、歌のプレゼントも始まった(「小さな恋のうた」の替え歌、forえみままver)。
b-labに、ウクレレで想いが伝わったひと場面があった。
夏フェスでは、ウクレレでつながったみんなとステージに立った。
舞台に立つに至るその日まで、みんなでウクレレを極め続けた。
b-labに、ウクレレで極めた日々があった。
ウクレレひとつあるだけで、こんなにもつながれた。伝わった。極められた。
そのひとつひとつが楽しくて、うれしくて。
私のb-labでの思い出は、ウクレレと共にあると言っても過言ではない。
あのとき私にウクレレを教えてくれた当時高3生に感謝。
b-labでの楽しい場面をつくってくれるウクレレに感謝。
自分が楽しい、と思えるものがもつ「引力」を感じるb-lab。
そんなb-labで、もし、やってみたいことが「ウクレレ」なら、ぜひ、声をかけてね。
ウクレレを一緒に弾こう~!!!
それでは。
来月もまた、ヨネダのめがねが光る、その瞬間をどうぞお楽しみに。👓✨
(文責:米田瑠美)