館内に存在感を放つ、フェスポスター。
そのとき、ヨネダのめがねが光った。
フェスに想うこと。
フェスって、むかえるたびに新たな一面を見せ続けてくれるから、
フェスによって生まれるものはひとつではなくてたくさんある、とおもうなかでも…
フェスは、つまり、祭。
お祭りは、企画する人がいて、舞台に立つ人がいて、支える人がいて、参加する人がいて、見る人がいて…それぞれの人たちがいてはじめて成り立つもの。
だから、参加する人や見る人もふくめて、全員でひとつの祭をつくっている…それが、フェス。
まずはその場にいる全員でつくるのが、フェス。
次に、
踊る阿呆に見る阿呆 同じ阿呆なら踊らにゃ損々
とはよく言ったものだなあ~とおもうのが、
お祭りを進めていく中で、舞台に立つ人と見る人等それぞれの人の境界が溶けていく感じが、b-labのフェスにもある。
ときに、見ていたはずの人がその楽しさの渦に巻き込まれて、
いつの間にか舞台に立つ側にまわっていることだってある…という瞬間が、すごく楽しい。
さらに、きっと冬フェスの次、春フェスには、観客だったあなたが舞台にあがっている、なんてことも往々にしてある。
舞台に立つ当事者になることは、きっと楽しい。
だから、一度、舞台に立ってその景色を見てみてほしいな…と勝手ながら、みんなにおもってしまう。
踊らにゃ損々。
もし、すこしでもあちら側に立つことに心が動くことがあれば、
その心に従って、勇気はすこしいるかもしれないけど、足を踏み出してみてほしい。
きっと楽しいはずだよ!!
そんなこんなでb-labは12月28日(土)が年内最終開館日。
ラスト会える人は会えたときに!
会えない人は、今年1年もお世話になりました。
b-labでの愉快でやさしい日々をありがとう。
来年もよろしくお願いします。
よいお年をおむかえください!
それでは。
来“年”もまた、ヨネダのめがねが光る、その瞬間をどうぞお楽しみに。👓✨
(文責:米田瑠美)