こんにちは! 高3のゆうたいです。
様々な社会問題に関して、もっと気軽に話し合いや意見交換ができる機会が作れないかと考え、フロアキャストのさっくるといろはとカードゲームを1から作りました!
まずプレイしていて面白いゲームにするため、普段遊んでいるカードゲームと似たような感覚でプレイできるルールを目指しました。
ただし今回のゲームは「社会問題を議論すること」が目的であるため、ゲームの要素も入れつつ、知識が無くても参加できる事を意識して作りました。
そこでカードを2種類に分け、そこに問いを書くようにしました。
大きい問いのカードについては、抽象的でありながら、分かりやすく答えやすいものを目指して考えました。
次に細かい問いのカードには、種類に応じて学問を設定しました。
考えていくうちにゲームのテーマは「リベラルアーツ」とすることが決まり、ゲームの勝利条件は、全ての学問カードを集めることにしました。
ルールが決まりましたが、「参加者の交流が少なくなるのではないか」と考え、新しく「コメントカード」というものを作りました。
「コメントカード」はいつでも取ることができ、これを取ると他の参加者の意見にコメントできるようにしました。
意見に対するコメントを活発化させるとともに、問題に対する意見が見つからなかった時の救済策としても機能するようにしました。他のにも社会問題を扱う上で難しい表現も多くなるため、ルールを作る上ではとにかく「優しい表現」を意識しました。
今回、カードゲームが完成できたのは、イラストを描いてくれたり、一緒に企画を進めてくれたフロアキャストの皆さん、お披露目イベントで参加してくれた中高生の皆さんのおかげだと思っています。
手伝って頂いた方、ありがとうございました!
b-labのボードゲームコーナーに置いてあるので、ぜひみんなもゲームで遊んでください!
(文責:きくっち)