November
22
Tuesday
PM 6:23
イチバン読みたい本は?ビブリオバトル2回戦!
こんにちは。スタッフのともです。
「たくさんの中高生に本を手に取ってほしい!」という思いをもって活動している読書アンバサダーチームは、先月からビブリオバトルを開催しています。
ビブリオバトルって何?という人のために、具体的なやり方とルールは以下の通りです。
- 発表参加者が読んで面白いと思った本を持って集まる.
- 順番に一人5分間で本を紹介する.
- それぞれの発表の後に参加者全員でその発表に関するディスカッションを2~3分行う.
- 全ての発表が終了した後に「どの本が一番読みたくなったか?」を基準とした投票を参加者全員で行い,最多票を集めたものを『チャンプ本』とする.
(「知的書評合戦ビブリオバトル 公式ウェブサイト」より)
今月の参加者は、中高生スタッフの”きしちゃん”、フロアキャストの”うっつん”、そして職員の私です。
一人目、うっつんが紹介した本はこちら。
(『自閉症の僕が跳びはねる理由』東田直樹・角川文庫)
自閉症であった筆者自身の心の声を記したベストセラー。執筆したのはなんと13歳の時らしい…!小説だけでなく、自閉症について解説したページもあるとか。
13歳が書いた本、興味あります…!
続いて二人目、私が紹介した本はこちらです。
(『空の辞典』小河俊哉・雷鳥社)
辞典といえば、「国語辞典」や「英和辞典」が真っ先に思い浮かぶかと思いますが、これは「雲」や「雨」、「光」の名前を集めた辞典です。
綺麗な写真付きで、眺めているだけでも面白い!
ラスト、きしちゃんが紹介した本はこれ。
(『恋する天才科学者』内田麻理香・講談社)
ニュートンやアインシュタインなど、誰もが知っている天才たちの、恋愛にまつわるエピソードを集めた一冊です。異常にロマンチストだったり、愛人が何人もイタリ、天才はやっぱり恋愛もぶっ飛んでる!?
彼らの人間らしい一面を知ることができます。
三人が5分ずつ本について紹介した後、7人の投票で「一番読みたいと思った本」を決めます。
選ばれたのは…?
これ!きしちゃんが紹介した『恋する天才科学者』が6票(!)を集めてチャンプ本に!みなさん、ぜひとも図書館などで借りて読んでみてください。
次回は12月。ビブリオバトルやってみたいという人も絶賛募集中です。興味のある人は職員に声をかけてね!
(文責:とも)