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December

17

Saturday
AM 10:30

【日々のd】自習応援!マナビ場ちょいむず~高校生による「江戸ばなし!」

みなさまこんにちは。

みかんの皮むきに長けてきました、マツモトです。

dラーニングの全てに関わっています。

 

今週も変わらず【日々のd】をお届けします。

12/15、中高生スタッフ「クマ」によるマナビ場ちょいむず「社会×江戸」を実施しました。

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↑彼がクマです。とても高いクマ感の持ち主です。

 

「ガチ文系」を自称する彼は、歴史・政治経済など、

学校でいうところの社会の分野に非常に関心が高いDKです。

ドンキーがコングっているわけでなく”男子””高校生”の略です。

注意してください。

 

ある日、「江戸時代ってなんか暗くね?めっちゃ人死ぬじゃん」と言われたことから

「江戸の素晴らしさを伝えたい!」と一念発起し、今回の場につながりました。

 

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クマくんの考える江戸の素晴らしさをこれでもかという位のA4用紙に殴り書き、想いを語らっていました。

中でも、江戸時代のからくり技師・田中久重さんに焦点をあてた江戸文化の紹介は僕も見入ってしまいました。

田中久重さんは、自身の会社で様々な生活の悩みに応えるからくりを作っていたそうです。

例えば。。

 

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といった悩みに対して、今までの照明を更に進化させた装置を発明したりなどです。。

他にも「消火用に水を遠くに飛ばしたい」「時間をもっと簡単に測りたい」など江戸文化ならではの

悩みに対して、発明されたからくりは圧巻でした。

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最後に彼はチャーチルの言葉を引用し、この日のマナビ場ちょいむずの結びの言葉としました。

 

マナビ場終了後、クマくんにブログで何を伝えたいか聞いた所

「楽しかったよ!」といった素直な感想や「紙を用意するのが大変だった」といった生々しい話に加え

そして「歴史は自分の未来を映し出す鏡です!是非みんなも学んでみて下さい!」とどこから目線なのかわからない事を言っていました。

しかし確かに彼の語る歴史は面白く、また現代への繋がりがチラリと見えてくるものでした。

僕も文京区まわりの江戸から続くまちの変遷についてのちょいむずとかやってみたくなりました。。。

 

早いもので次回が2016年ラストのマナビ場です。

来年の話をすると鬼が笑うと言いますが、この時期はちょっと甘く見て頂きたいですね。

次回も来年も変わらず、マナビ場は毎週木曜日17:30~にやっています。

 

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次回は「理科×分子ガストロノミー」です。

ガストロノミーとは日本語で美食学のこと。

「おいしさ」は「化学」で語れるのか?

僕も楽しみです。お気軽にお越し下さいー。

https://b-lab.tokyo/event/7827

 

(文責:マツモト)

 

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