こんにちは。スタッフのともです。

 

読書の季節といえば秋。そんなイメージがありますが、暑くて外に出たくない夏休みの朝、エアコンの効いた部屋でのんびりと本を読むのも悪くありません。

 

それに、夏の冒険を描いた物語を秋に読むのでは、なんとなく興覚めというものです。

 

毎月第二・第四火曜日に開店しているb-labのBook Cafe、7月25日（火）のテーマは、「夏に読みたい本」を紹介するというものでした。

 

 

参加者とスタッフが、「夏こそ読みたい一冊」を持ち寄って、お互いに紹介し合いました。

 

そして今回も、えみままが作ってくれたお菓子が。見た目も涼しい七夕ゼリー。参加者の高校１年生が紹介してくれた「ガールズ・ブルー」（あさのあつこ / ポプラ社）の装丁とまったく同じ色合いです。す、すごい…！

 

 

全部で９冊もの本が紹介された今回のBook Cafe。その中でも特に「読んでみたい！」という声を集めたのは、「14歳の水平線」（梛月美智子 / 双葉社）でした。

 

この本は、参加した高校２年生の女の子が通う学校の、司書の先生がおススメしてくれたもの。さすが司書の先生…！装丁、タイトル、帯に書かれた紹介文、すべてが参加者の心をつかんでいました。

 

 

この「１４歳の水平線」と、中学２年生の女の子が紹介してくれた、名作として名高い「ぼくらの七日間戦争」（宗田理 / ポプラ社）を購入して、b-labの本棚に置くことにしました。

 

 読んでみたい人、お楽しみに！

 

さて、今月のBook Cafeは8月9日（火）と8月29日（火）、それぞれ17:00から開店します。

 

まずはお茶だけでも、お気軽にどうぞ！

 

 

★今回紹介された本一覧★

①「そして五人がいなくなる」はやみねかおる / 講談社 青い鳥文庫

②「ぼくらの七日間戦争」宗田理 / ポプラ社

③「ツナグ」辻村深月 / 新潮文庫

④「流星の絆」東野圭吾 / 講談社

⑤「１４歳の水平線」梛月美智子 / 双葉社

⑥「ガールズ・ブルー」あさのあつこ / ポプラ社

⑦「青の数学」玉城夕紀 / 新潮文庫nex

⑧「すいかの匂い」江國香織 / 新潮文庫

⑨「夏への扉（新訳版）」ロバート・A・ハインライン / 早川書房

 

夏休みに１冊手に取ってみては？

 

（文責：とも）