主を(一時的に)失った館は、1日中、静けさに包まれている。
そんな1日の中で、唯一、ある時間帯だけは、
中高生がいるのか?!と勘違いする位、
なんなら活気さえ感じるほど小気味良い音が聴こえてくる。
その時間帯とは・・・そう、朝イチ!!!
今日は、どこからともなく、”シャッシャッシャッ・・・”という音が。
目をやると、カウンターのブラインドを、
1本1本丁寧にホコリを叩いて拭いて、
とてもキレイにしてくれている掃除のおばちゃん(愛を込めてそう呼ばせてください)がいるじゃあないか…!!!
というのも、毎朝、館内の掃除をしているみなさんが、
「これを機会に!」と言わんばかり(実際に言ったわけではない。その背中を見て勝手にそう感じている)、
この期間、館内の隅から隅まで、あらゆるところをピカピカに掃除してくれているのである。
(いつもそうなのかもしれないけど、特に最近、入念にされているのを感じる・・・勝手に。)
臨時休館があろうがなかろうが、
いつもいつもあらゆる場所が清潔に保たれているのは、
紛れもなく掃除のおばちゃんたちのおかげ。
仕事と言われたらそれまでだけど、
毎朝、それ以上の、おばちゃんたちの真心を感じるのです。
今日も朝から気持ちの良いプレゼントをもらった気分。
中高生のみんなに早く見てほしい。窓にかかるあのブラインド。
掃除のおばちゃん、いつもありがとうございます。
(文責:米田)