May
13
Thursday
PM 1:00
【5月の爽やかな晴れの日にぴったりなドラマ紹介】ーゆきちゃんからのお薦めー
こんにちは。スタッフのゆきちゃんです。
さみしいけどb-labは引き続き通常利用は休止‥😿
おうち時間が長くなる今だからこそ
家で映画やドラマを見る時間も増えたのではないかな?
今日はたまにシフトが一緒になると、会話に聞き耳を立ててしまい、
楽しくて仕事にならない
よこしん、たっきー、えみままの影響を受け、
おススメドラマのブログを書いてみることにしました!
その前に・・・
たっきー、よこしん、えみままのブログは見てくれたかな?
それではいってみましょう!
テーマは「人の数だけドラマがある!」です。
①「This is Us」
アメリカのドラマです。
レベッカとジャック夫妻は3つ子を迎えるはずでしたが、一人死産となってしまいます。
同じ日に消防署の前に捨てられた黒人の赤ちゃんが偶然夫妻の病院に運ばれて、
夫妻は彼を引き取って3つ子として育てます。
物語は現在の3つ子(36歳~)と幼少~少年時代をいったりきたりします。
父と母は体型にコンプレックスをかかえるケイトと、
実子ではなく黒人であるからこそ、平等に育てなければと、心配しすぎな面も。
そんな二人に両親の愛情をとられたと感じる容姿端麗でスポーツマンのケヴィン。
ドラマであるが故、登場人物たちの絆、葛藤、過去、今、が丁寧に描写されています。
一見すると人種問題をテーマにしたヒューマンドラマ?!と思いきや、
観ている人をほっこりさせ、この家族がどうなっていくのかに夢中になってしまいます。
このビッグスリーと呼ばれる三つ子はもちろん少年期はいろいろわだかまりもありましたが、
大人になってからは本当に仲が良い。依存しすぎる面もありますが(笑)。
ビル・クリントン元大統領はアーカンソー州の出身。
黒人が多い地域で育ちましたが、
彼の父親は差別することなく、公平に接したそうです。
そのためビルは幼少期から黒人と親しいのが当たり前だったそう。
自分と異なる見た目、文化の人が当たり前に近くにいつもいる環境なら、
偏見や差別って生まれなくなるんじゃないかなあと思います。
母のレベッカ役のマンディ・ムーアは「ラプンツェル」の曲で有名な俳優さんです。
父のジャックは現在では亡くなっている設定で、それが過去の幸せな場面を
少し物悲しくさせ、現在のビッグスリーの心に暗い影を落としています。
②「コールザミッドワイフ」
イギリスのドラマです。
1950年代~60年代のロンドンの貧困地区、
イーストエンドで国民皆保険制度(NHS)がはじまった時代の助産師たちの物語。
このころのイギリスはこの保険制度のおかげで、無料で診察してもらうことができたのです。
お産には数えきれないほどのストーリーがあって、生まれてくる境遇も環境も皆違います。
生まれるまで、生まれてからもひとつとして同じストーリーはありません。
それを修道女と助産師たちが賢明に支えるお話です。
こちらもドラマだからこそ、登場人物一人ひとりの生活が丁寧に描かれています。
現在のイギリスのNHSはこの時代とはかなり違うものになっているようですが、
それを比べながら観るのも興味深いです。
どちらもシーズン5以上ありますが、
一話あたりが45分程度と短いので、
おうち時間が長いこの頃、ぜひじっくり観てみてね。
(文責:永沢)