こんにちは、b-labスタッフのたっきーです!
クリスマス・お正月とありましたが、いかがでしたか?
楽しみに興じて、爆買いしがちな年末年始。
商業のチャンスの時期でもあります。
今回のブログは、そんな「消費」というテーマで書きたいと思います。
①ファイト・クラブ
21世紀の生きる伝説、デヴィッド・フィンチャー監督の代表作の1つでもある『ファイト・クラブ』。ちなみに、デヴィッド・フィンチャー監督は、『セブン』『ゴーン・ガール』など、サスペンスを得意とする監督として知られています。
独特のカメラワーク・世界観で、全世界に熱狂的なファンがいる彼。
彼が好きだと言うと、真の映画好きという称号を得ることができますので、是非言ってみてください。
あらすじはこちら。
エリートサラリーマンである「僕」は、物質的には満たされている生活を送っていますが、何かもの足りない日々を過ごしています。そんな時に出会ったのが、自分と真逆なワイルド男(今の言葉でいう陽キャラですね。)なタイラー。
タイラーは、「俺のことを精一杯殴れ」という意味わからない要求をしてきます。
次第に、殴り合いになるタイラーと「僕」。そのやり取りで「僕」は生きていることを実感するのです。
「僕」たちの殴り合いに興味を持った人々が集まって、なぜか、地下室で1対1の殴り合いをする秘密結社「ファイト・クラブ」が設立されることに。
次第に、メンバーが増えていく「ファイト・クラブ」。
「僕」は、タイラーが自分以外のメンバーを集めて何か怪しい計画をしていることを知ってしまいます。そして、事態は急変して…。
これが、なぜ「消費」と関係するなのか。
それは見てのお楽しみです。
ハリウッドきってのイケメン演技派「ブラッド・ピット」、ハリウッドきっての実力派「エドワード・ノートン」、ハリー・ポッターのベラトリックスでおなじみ「ヘレナ・ボナム・カーター」の演技が光る本作。必見です。
②グリード ファストファッション帝国の真実
舞台はイギリス。
ファストファッション(例でいうと、H&〇)王であるこの写真の彼(帝王)。帝王は、ギリシャの美しい島で、自身の誕生日パーティの開催を計画しています。
多くの側近たちに囲まれて、盛大にパーティの準備をしていますが、事態は深刻な方向に…。何と、帝王が招待を予定していたセレブたちが、来ないのです。
キレる帝王。その頃、この島では別の出来事が…。難民たちが島に流れ着くのです。
帝王一派は、難民たちを上手く利用しようと画策しますが…。
舞台は変わって、バングラディッシュ。
大勢の女性たちが、工場にてすし詰め状態で、服を作っています。
低賃金で働かされている彼女たちが作っている服は、帝王のファッションブランド。
大量生産・大量消費の闇を描いた本作。
誰かが甘い蜜を吸っている裏には、別の誰かの苦悩が隠れています。
「消費」
私たちは、本当に好きでその商品を買っているのでしょうか?
それとも、何かに踊らされているのでしょうか?
この映画を見て、今一度考え直すのもいいかもしれません。
以上、たっきーがおすすめする今月の映画2選でした!
みんなもお気に入りの映画をシェアしよう!
(文責:たっきー)