ハバリヤコ~!なかじーです!
2月25日に行われる旅のイベントに先駆けてブログでも旅のことについてお話していけたらと思っています!
実はなかじーは大学を1年間休学して、旅をしていました!
今回は第3弾ということで、アフリカ編!
いろいろな国を回ったのですが、(オレンジのところは行きました!)2つの国の思い出に絞って紹介したいと思います!
①タンザニア
アフリカと聞くとサバンナ、草原、動物たち・・・というイメージが当初ありました。
その中でタンザニアに訪れた際に、「ザンジバル島」というとっても素敵な島に出会うことができてそのイメージは一新されました。
とってもきれいな海、きれいなホテル。おいしいレストランもありとっても快適に、そして楽しく過ごすことができました。
中でも満天の星空を見ながら、ビールを飲み、音楽を聞いたあの風景は忘れません。
ただ、そんな中ザンジバル島の悲しい歴史も聞く機会がありました。
昔黒人が奴隷として輸出されるという時期があったそうです・・・・・。もうこの文字面から僕は意味がわからないのですが、欧州中心の社会の弊害として、そのような歴史があり、ザンジバル島はその奴隷を売買する会場となっていたそうです。その当時の施設が展示用として残っており、生々しい現場でした。
そんな中、そんな歴史も知らずふらっと訪れた自分・・・・。そしてそこをバカンスとして過ごす欧米の方々・・・・。
そんな状況は考えさせられるものがありました。
②ケニア
ケニアでは2ヶ月間小学校でボランティアを行いました。
その状況がかなりひどいものでした・・・・。
生徒たちは朝から水をくんで登校します。
5リットルくらいのポリバケツに水を入れて運び、登校します。
それが使われるのは、なんと先生たちのための給食づくりのため・・・・。
また朝早くから(7時位?)から学校に行かなきゃなのですが、先生たちはたまに授業をさぼって10時くらいまでこないこともしばしば・・・・。
途中でさぼって帰ってしまう先生や、昼休みにお酒を飲んで勢いで子どもたちのことを叩く先生も・・・。
ありえない、そう思いました。
ただ、そこには大きな理由があったのです・・・。
それはケニアの先生たちの給料は非常に安く、(確か月2000円くらい)先生たちは高いモチベーションを保つことができないということです。また、国として教育に本腰を入れ始めたばかりだったので、校舎や教員が不足しているという課題があることを知りました。誰が悪いのか、わからない状況。ただ、子どもたちが被害にあっている状況は許せないという気持ち・・・。
そのときに、「自分はなんて恵まれているんだろう」と気づかされましたし、ボランティアではできることが限られているとも感じました。その時に感じたモヤモヤは今も心に残っているし、どのようにしたらいいのだろう、と今も思っています。
もちろん上に書いた問題だけでなく、いい人にもたくさんであったし、一番上の写真のような素敵な場所にも出会うことができました。
国のことを一言では言い尽くせないのですが、ケニアに関しては今もいろいろな感情が残っている国です。
では第3弾はここにて終了~~!
(上記の情報・状況は旅をした6年以上前のことであり、感じ方は中島個人のものとなっております。ご承知おきください。)
(文責:なかじー)
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