こんにちは!インターンのまいまいです。
3月3日、ひな祭りの日みなさんは何をしていましたか?
b-labでは「マナビ場」と「カタリ場」のコラボイベントをしていました!
※「カタリ場」は昨年度やっていた「Youはどうしてその職に?」と同様、
自身の「進路選択」や「人生」について少し考えるきっかけになってくれたら
嬉しいなという思い実施しています。
今回のゲストは、インターンのいぶき!
カタリ場とは、b-labスタッフが自分の人生を紙芝居形式でプレゼンテーションし、
そこから感想などを語り合うイベントです。
当日話を聞くことができなかったみなさんに、特別にいぶきの発表の一部を紹介します。
🎎いぶきの発表🎎
謎解き、クイズ、ラジオなどb-labで様々な遊びを仕掛けるいぶき。
あまり自分の話をしてきたことがなかったそうなので、
カタリ場を機に人生を振り返ることに。
決して順風満帆ではないいぶきのストーリーを「後悔の目次」という流れで語ってくれました。
成績がとても良く、第一志望の中高一貫校に無事に合格。
ちゃんと受験に合格したけど、気づいたら家族の仲がうまくいっていませんでした…。
「自分が勉強できるだけではダメなんだなぁ」と思い、勉強を頑張るという目標を失います。
家族のために頑張るのではなく、「自分が何をしたいんだろう」に目を向けるようになっていきます。
中2、中3付近は学校の授業にはあまり出ずに、
学校いって友達と遊んだり部活に出たりして過ごします。
赤点をとっても気にすることもありませんでした。
家に居場所がなかったので、学校帰りに某ファーストフード店で暇つぶしする日々が続きました。
ボーカロイドやアニメにハマり、家で居心地が悪い中、それを心の支えにしていました。
あるアニメの作品で出会った言葉。
「夢を見ること、見せること」
特定の誰かを励まそうと思っていない言葉でも、
多くの人を勇気づけることをいぶきはアニメから学びました。
その後、高校に進学し、演劇や企画実行に熱中します。
「企画実行委員会」を勝手に作り、友達とハロウィンやクリスマスに楽しいイベントを
企画。
自分で自分の居場所を作っていきます。
そんな楽しい時間を過ごしていましたが、高2になるとまわりは早めから受験モードに。
今まで遊んでいた友達も時間がとれなくなり、だんだん学校にいかなくなります。
高2で出席日数が足りずに仕方なく退学。
その後、1人暮らししてのんびりして過ごして自分を見つめ直す期間を過ごしたり、
大学に通いながら仮面浪人したりし、現在通っている東京大学に3回目の受験で合格します!!
のんびりした時期があったからこそ、大学生になってからは、
サークルにたくさん入ったり、ゼミに積極的に参加したり、ボランティアをしたり
自分の好奇心にしたがっていろんなことに挑戦しています。
今までの後悔はこれからも残り続けるけど、やり直してもきっと同じ人生。
自分の人生に納得感はある。
後悔しているけど悪い後悔ではなく、次こうしようと考える後悔。
いぶきの表情や言葉からは、そんなメッセージが伝わってきました。
最後まで読んでくれてありがとう!!
最後まで読んでくれたみんなはきっといぶきと話してみたくなったはず。
今度是非いぶきに声をかけてみてね。
この物語はあくまでも、いぶきの人生であり、
一人の人間としての意見や考えなので、
正解を示しているわけではありません。
そして、いぶきも勇気をもって、
今回自分の人生を開示してくれているので、
この話は、いぶきからのプレゼントとして大切に扱って欲しいです。
いぶきの人生を覗き見したことをきっかけに
みんなが自分を見つめ直す機会になってくれたら嬉しいです。
次回のカタリ場は、3月30日(水)の春フェスで行います🌸
フロアキャスト(ポニョ、デジャネイロ、ジョー)の人生を覗けるチャンス!
ぜひ聞きに来てね~!
文責:まいまい