こんにちは、スタッフのいけてぃです!
暑い日が続きますが皆さまお元気でしょうか?
さて、夏といえばスポーツですね!知らんけど!
ということで、8月2日から5日にかけて、b-sports×サスティナ部で
「パラスポーツWEEK」を開催しました!
パラリンピックの競技種目である「ゴールボール」「シッティングバレー」「ボッチャ」
そして、体力差が競技に与える影響が少ない「モルック」
この4種目を日替わりで実施。のべ28人の中高生が参加してくれました。
~8月2日:ゴールボール~
目隠しをして、鈴の音だけを頼りにボールの所在を探り、
ゴールを決めたり防いだりするゴールボール。
人間の知覚のうち、視覚から得られる情報量は7割とも8割ともいわれています。
その視覚なしでたたかう競技。
音と気配だけを頼りに行うゆえに試合中は静かなのですが、集中力はMAX!
その難しさに苦戦しつつも、点がはいったとスタッフ(審判役)が伝えると大喜びでした!
~8月3日:シッティングバレー~
座った状態で行うバレーボール。その名もシッティングバレー。そのままや・・
普通のバレーボールと比べると動きが少ないから簡単なのかな?
と思ってやってみましたが、座ってるがゆえに体幹使いまくりで結構な体力勝負でした💪
(そして前衛、後ろからくるスマッシュに後頭部狙われがち)
やってみるととても楽しかった・・🍉
~8月4日:モルック~
パラリンピックの競技種目ではないけど、
その手軽さと戦術の多様さからテレビ番組でもやっちゃうくらい人気沸騰中のモルック。
数字のかいた12本の木の棒を、木の棒を投げて倒して点数を稼いでいく競技です。
1本だけ倒すとかいてある数字の得点が入り、2本以上倒すと倒れた本数分の得点が入る。
倒した棒はその場に立て直すため、回を重ねるほど散らばっていき、難易度があがる。
50点とったら勝ちだけど、51点とかオーバーしちゃうと25点からリスタート!
・・・などなど、動き自体は棒を投げる動作のみだけど、
アタマも使うし狙う技術も問われるし、めっちゃ奥が深かった・・・!
~8月5日:ボッチャ~
(青に1点!の図)
最終日はボッチャ。投げるカーリングみたいな感じ。
カーリングと違うのは、寄せる的(白い球)も動くということ!
慎重に寄せたり、強くあてて的を動かしたり、、
これもモルックと同じく、動作自体は投げるだけだけど、
球をいかに的に近づけるか?あるいは、的を球に近づけるか?
そしてコントロールも試される、難しいけど面白い競技でした!
4日間いろんなスポーツをして、
やってみるからこそわかる難しさや競技の深さ、面白さがありました。
SDGs観点でいえば「③すべての人に健康と福祉を」「⑩人や国の不平等をなくそう」
競技によっては体格差が影響しないという意味で「⑤ジェンダー平等を実現しよう」
も関わりが・・。
実際にスポーツをすることでパラスポーツを知り、興味を持てば
きっと周囲を見る目もかわっていくはず。
座学で学ぶのではなく、楽しいとか、面白いとか、
そういったポジティブな感覚からSDGsを自然に学べるような仕組みを
b-labではこれからも考えていきます!
みんなで楽しくSDGsを学びましょう!
(文責:いけてぃ)