毎年、b-labの年末は『フェス』で締めくくられる。
『冬フェス』準備の日々を送り、本番で最高潮をむかえ、1年を終える。
フェスを通して
「今年もいい1年だったな。」
という気持ちになって、年末年始の休館に入る。
b-lab年末の風物詩。
夏フェス2023から4か月。
2023年の年末、今年も冬フェスがやってきた。
共通点や趣味が合って、「はじめまして。」から束の間、
出会った人たちが意気投合する、とはよく言うもの。
b-labでは、まさに『意気投合』を日々感じている。
学校も学年もバラバラなみんながb-labで出会い、
何かのきっかけでお互いに好きなものが一緒だったことがわかって、気づけば仲良くなっている。
勢いで仲良くなって、相手の名前を後から知ることだってあるくらい。笑
意気投”合”。
合う、通じ合う。
学校や学年が同じでなくても、好きなものを通して、
フィーリング、周波数、波長、感覚、気持ち、リズム、テンション、テンポ・・・
目、息、音、ノリ・・・
・・・が合ってくる。・・・が合う。
好きなもので、意気投”合”。自然と生まれる一体感。
「”合う”って、楽しい!!!」
フェスは、みんなが意気投合したもののコレクションみたいな日、と言ってもいい。
だから、そのフェスの日に、ステージや企画を通して、登壇者/企画者と観覧者/参加者が仲良くなったりもする。
そして、次のフェスでは一緒に登壇者/企画者になっていたりする。
コラボレーション。共演。共同作業。一緒につくる。
一緒に楽しむ。
これぞ、フェスの醍醐味。
フェスは、ひとりでは成り立たない。
ひとりよりふたり、ふたりよりみんな。
様々な立場のメンバーが”コラボ”することによって、楽しさが倍増していく。
ということで、準備から、すでに”コラボ”は始まっている。
中高生もスタッフも本気の場づくり。
応援団だって、舞台をつくる一員。
こうして冬フェス2023、2日間がスタート!
2023年12月27日(水)、冬フェス2023Day1-ステージ。
総勢28組。音楽、ダンス、演劇…様々なジャンルの演者たちの共演。
出演組数だけでその熱が伝わってくる…。
”PERFORMER”たちが続々と会場入り。
本格的なライブハウスさながら、細部にもこだわりが。
開場し、いよいよオープニング!!
バンド×ダンス。演者同士、まさに”コラボ”が実現!
そのカッコよさに、冒頭から沸き起こる歓声。
楽しさの熱がホールいっぱい、どんどん充満していく。
観客もエールを贈り、盛り上げる。本気のパフォーマンスに、本気の応援。
演者と観客の”コラボ”でつくられるステージでもある。
次から次に、自分たちの色を魅せてくれる演者たち。
その色が交じり”合い”、鮮やかさを増していく。
演者×裏方。共にフェスをつくる、これだってひとつの”コラボ”の形。
演者のカッコいい一瞬をおさめるカメラマンも、音響も、中高生みんなの出番。
時を忘れるほどの熱気で、あっという間に、トリの28組目。
こうして今日の熱を込めたバトンを明日へ渡す!!
ステージからのバトンを受け、明けて2023年12月28日(木)。
冬フェス2023Day2-企画。
好きなものの共演!
参加者に楽しんでもらえるように、開始直前まで入念に準備。
※スタッフ診断はコチラ
準備万端!むかえたオープニング。
企画者自らの宣伝で、企画の魅力がダイレクトに伝わってくる。
好きなものを詰め込んだコレクションみたいな1日の、はじまりはじまり!!
企画にもたくさんの”コラボ”が見られる。
中高生とフロアキャストの”コラボ”。
企画者(先生)と参加者(生徒)の”コラボ”。
などなど、その日、その時間に巡り合わせたメンバー同士、その場を一緒につくる”コラボ”の数々。
冬フェス恒例、b-labをフィールドに好きや自分なりのテーマを極めた人たちが発表する、b-labアワードに突入。
ゲストには、好きを極めた先人たち。
対話を通して、好きなものやテーマをさらに深めていけるヒントがたくさん。
観覧者もコメントで応援。
そして、エンディングへ。フェスの2日間を凝縮したムービーをみんなで鑑賞。
気持ちはひとつ、
「冬フェス、楽しかったーーー!!!」
みんなの意気投合が観るもの参加するものの心を熱くした2日間が閉幕。
たくさんの意気投合が見られた今回の冬フェス。
みんなの意気投合の熱量が後押しして、今年も年末のいい締めくくりができました。
来年はみんなのどんな意気投合が生まれていくのか、
その意気投合がみんな自身をどう楽しませるのか、
みんなの意気投合でつくられていく2024年のb-labも楽しみで仕方ありません。
2023年、ありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願いします!
文責:よね(館長 米田瑠美)
※本日b-labは20時に閉館いたしました。
↓早押しクイズに真剣に取り組んだものの、打ちのめされた館長