みなさん、こんにちは!
10月19日!
イベント「映画紹介をします!」が開催され、
悠大くんが現在公開中の映画の魅力を熱く!語ってくれました!
そして!イベントの最後には
冬フェスで、悠大くんが作・演出を務める
演劇の出演者募集告知が行われました!!!
現在も出演者の募集を行っています!
12月にむけて、もうすでに台本を書き始めているという悠大くん!
今回出演者募集にあたって、台本の冒頭を掲載してくれることになりました!!
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老人が歩いてくる
老人「私の孫を見かけませんでした?」
高校生 老人を見つめたまま黙る
老人「そうですか、」
高校生「ここはどこですか?」
老人「そこに立ってると危ないですよ、電車が来ます」
♩電車が通り過ぎる音
老人「じゃあ私はこれで」
高校生「ついていってもいいですか?」
老人「もちろん」
歩く
<環境B(森)>
老人「この辺りはもうすっかり寂れてしまって。来る人も少なくなりました」
右側から孫が出てくる
老人「探したよ」
孫が高校生を見る、2人は暫し見つめあう
老人「行こうか」
♩雨の音
老人「最近はよく降るんですよ。豪雨になります。私のコテージに来てください。管理人をしてるんです。」
3人はステージ前を廻ってコテージにいく
コテージは椅子が4つ
高校生「良いところですね」
老人「適当なところに座ってください、何か飲みますか?」
子ども、老人に耳打ち
老人うなずく
老人「オレンジジュースで良いですか?」
高校生「はい、ありがとうございます」
老人、右側に向かう
高校生「雨、怖い?」
子ども無反応
高校生気まずそう
会社員が左側から登場
会社員「(息切れ)誰かいますかー?」
会社員「ああよかった、オーナーさんいますか?」
高校生「奥にいると思います」
老人右から登場
老人「どうも、こんにちは。何か御用ですか」
会社員「この雨ですよ。どの道も水没してしまっていて。
泊めていただけませんか。代金は払いますから。」
老人「タダで構いませんよ。非常事態ですから」
会社員「いえ、それでは申し訳ない。何か払わせてください」
老人「感謝のお気持ちだけで、充分ですよ」
会社員「まあ、ここに置いておきますから。好きな時に取ってください」
老人、金をとってポケットにしまう
刑事と取り押さえられた大学生が左から登場
刑事「管理者の方いらっしゃいますか」
老人「私が管理者ですが」
刑事「一晩泊めていただきたい。
私はこのあたりの連続殺人の調査をしてるもので、彼はその容疑者です。」
大学生「やってないですって」
刑事「お前は口を閉じてろ」
高校生「連続殺人?」
刑事「もう3人死んでます。彼は凶器を所持していた」
大学生「そんなの知らないですって。鑑識とかいないんですか。
亡くなった方の成分がついてるかどうか調べてみればいいじゃないですか」
刑事「この大雨の中、鑑識なんて来れないよ。明日か明後日までお前は容疑者だ」
刑事、大学生を座らせる
大学生「勘弁してくださいって、こっちも暇じゃないんですよ、
色々やらなきゃいけないことがあるんですから」
刑事「学生身分なら、法権力に逆らったらダメだってことぐらいわからないのか?。
それとも最初にやった時以来常識なんて全部忘れてしまったか?
{拳銃を出す}これを見たら思い出すか?」
全員の視線が拳銃に集まる
会社員「それ、色々アウトじゃないですか」
刑事、少し会社員を見る 拳銃をしまう
刑事「とにかく、皆さん彼から目を離さないようにしてください。
ここって個室ありますか?」
老人「3部屋あります。厳密には4部屋ですが1部屋は管理人部屋で私と孫が住んでます」
刑事「じゃあ私とこいつで1部屋使わせてください」
老人「どうぞ」
会社員「自分も使わせてもらいます。」
刑事と大学生右側にはける
会社員も右側にはける
直後に会社員の悲鳴
会社員が右側から戻ってくる
会社員「死体が!部屋に!」
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…気になる展開ですが、ブログではここまで…!
台本を読んで
「演技はやったことないけど、作品が面白そう!」
「演劇をつくってみたい!」
…と思ったそこのあなた!
冬フェスで、演劇に出演してみませんか?
初めての方でも大歓迎です!
作・演出の悠大くんより
僕も演劇は初めてなので、初めての方でも大歓迎です!
話の内容は暗めですが、楽しくやりましょう!
★悠大くんのことをもっと知りたい!とおもった皆さんは読んでみてね!↓
https://b-lab.tokyo/blog/41106
すこしでも気になるなとおもったら、きくっちまでお声がけください!
(文責:みーひろ)