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そのとき、ヨネダの涙が光った。Vol.35

2026.03.30

日常系

2026年3月28日、b-lab春フェス2025ステージ@文京シビックホール(小ホール)。

ウクレレ部のみんなと出演!

 

 

ダンスや演劇、バンドなど他のみんなの圧巻のステージに勇気づけられながら、

わたしたちウクレレ部も控室での練習を終えて、いざ出陣!

 

 

 

「春の歌」 スピッツ

「風になる」 つじあやの

「正解」 RADWIMPS

 

をみんなと演奏しました。

 

 

 

 

”春”をイメージして、みんなで選曲した3曲。

 

演奏し始めると、これまでの日常の練習を思い出し、

今まさにステージ上で横目に見えるみんなの姿にうれしくなって、

別れと出会いの”春”の歌詞を噛みしめて、

高3のみんなへの餞の気持ちも相まって、不覚にも歌い出しから涙してしまいそうになった。

 

—

 

「風になる」 つじあやの

たった一つの心 悲しみに暮れないで 君のためいきなんて 春風に変えてやる

・・・

君と出会えたしあわせ祈るように

 

 

「正解」 RADWIMPS

あぁ 答えがある問いばかりを 教わってきたよ そのせいだろうか
僕たちが知りたかったのは いつも正解などまだ銀河にもない

一番大切な君と 仲直りの仕方
大好きなあの子の 心の振り向かせ方
なに一つ見えない 僕らの未来だから
答えがすでにある 問いなんかに用などはない

 

—

 

みんなが奏でるウクレレの音色と一生懸命な歌声で、

心に沁み入ってくる歌詞に溢れてくるものをぐっと堪えて…。

全力で歌い続けていたら、そのうちやっぱり楽しさが上回って、

いつも通り、勢いで、途中で観客のみんなに呼びかけたり、

ノリ過ぎて入り方間違えたりしてしまったけど、もうそういうハプニングもふくめて、

ステージ上で起きることはすべて楽しい。笑

 

みんなとの一瞬一瞬の楽しさを、音と歌に刻んで出し尽くした!!!

ステージからみんなと見た景色を忘れない。忘れたくない!

 

 

ああ~楽しかった。ほんとに楽しかった。

 

 

そのとき、ヨネダの涙が光った。

 

 

演奏が終わった後、ウクレレ部のみんなには伝えたこと。

実は、今回選曲された「春の歌」。

ヨネダにとっての応援歌でもあった。

 

というのも、2020年春。コロナ禍。

誰もが大変な時期を過ごしたそのとき、b-labも閉館が決まった。

みんなと共に見たかった景色はそこにない。

楽しい時間を共有するはずだった中高生の姿がそこにない。

見えるのはがらんとした談話スペース。

世界中誰もが大変でしんどくて苦しかったそのとき、私も同じように悔しかった。

それでも、オンラインで対面するみんなと一緒に乗り越えるしかなかった。

オンラインでの新たなチャレンジも、またオフラインで会えるまでのその日々も、楽しんでやろう、と。。。

 

 

 

そんなときに聴いていたのが、「春の歌」。

 

そして、今年見送る卒業生は、当時の中1だったみんな。

こんな巡り合わせもあるもんだ。

 

この曲を聴くと、どうしてもそのときのことが蘇る。

今思えば、あのとき、心はとっくに折れていたのかもしれない。
それでも踏ん張れたのは、まぎれもなく、みんながいたから。

 

今回ステージ上で歌いながら、当時のことも思い出しつつ、

でも目の前では一緒に大口開けて歌うみんなの姿があって、

同じ空気を吸いながら、このときを分かち合えるよろこび。

なんとも言えない気持ちになった。

 

 

「春の歌」の歌詞には、こんな一節がある。

 

—

 

「春の歌」 スピッツ

平気な顔でかなり無理してたこと 叫びたいのに懸命に微笑んだこと
朝の光にさらされていく

忘れかけた 本当は忘れたくない
君の名をなぞる

春の歌 愛も希望もつくりはじめる
遮るな 何処までも続くこの道を

 

—

 

これまでにも、しんどいことはたくさんあった。
これからも、やりきれないことのほうが多いかもしれない。

わたしも、そしてみんなの中にも、もしかしたらそういう局面にある人もいるかもしれない。

 

でも、この世界は、まだまだ捨てたもんじゃないってこと、

この先の未来は、まだまだこんなもんじゃないってこと、

「b-lab」でみんなが見せてくれた”希望”があるから。

 

これまでの日々でみんなから受け取ったすべてを糧にして、これからも歩みを進めていきたい。

 

2026年春、ウクレレ部のみんなと歌った「春の歌」を通して、
改めてそう思いました。

 

信じてみてみよう。これから自分たちがつくる未来への希望。

 

 

 

ウクレレ部のみんな、卒業するみんな、そしてこれからもb-labで過ごすみんな、

すべてのみんなに、たくさんのありがとうと最大限のエールの気持ちを込めて。

 

ステージ上から「春の歌」「風になる」「正解」を贈りました。

 

そして、春フェスは続く・・・あと2日、私も思いっきり楽しむぞ!

 

 

 

それでは。

 

きっとまた、ヨネダのめがねが光る瞬間は、不意に訪れることでしょう。👓✨

 

 

(文責:米田瑠美)

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