June
09
Thursday
AM 10:23
【ゲスト:作家 白岩玄さん】 物事を”ちょっと良くする”ワークショップ
▼作家さんがやってきた!
b-labには時折、魅力的な大人がやってきます。
先日は、ドラマ化もされ話題となった「野ブタ。をプロデュース」の原作者であり、最近では、突飛な方法で学校のいじめをなくそうと奮闘する高校生が主人公の学園小説、「HERO!」を上梓した白岩玄(しらいわげん)さんがワークショップを開いてくれました。
▼バナナの皮の価値を上げてください!?
白岩さんから、バナナの皮の絵が描かれた紙が配られます。
最初のテーマは、「紙に絵や文字を書き加えて、このバナナの皮の価値を上げる」というもの。
いくつかの例を参考にしつつ、中高生たちも(スタッフも)早速書き込みスタート!
バナナの皮の周りに額を書き足し、絵画に見立てたり…!
様々なアイディアが生まれていきます。
ちょっとした工夫で、付加価値を生み出したり、物事を”ちょっと良くする”ことはできる。
ワークショップを通じて、そんなことを思いました。
▼”いじめ”のような難しい問題は、どうする…?
最後は、白岩さんの著作「HERO!」でも取り上げられている”いじめ”が話題に。
大人でもなかなか解決できない問題が、社会にはたくさんあります。
白岩さんも参加者の中に入って、話し合っていただきました。
物事を”ちょっと良く”しようとするその姿勢は、いじめに限らずどんな問題・課題でも、解決に向けて一歩ずつ前に進む原動力になるのではないでしょうか。
ワークショップと白岩さんとの対話を通して、参加者も身近な問題について、今一度考え直す機会となりました。
白岩さん、ありがとうございました!
(文責:とも)