September
15
Thursday
PM 1:26
【Book Club】短歌を読む/詠む
こんにちは。b-labスタッフのともです。
毎月二回、火曜日の夕方に行っている”Book Club”。先日のテーマは短歌でした。
十五夜の近いお月見の季節。スタッフのえみままが参加者のためにお月見だんごを作ってくれました!こんな美味しいお団子、食べたことありません。
まずは、お団子を食べながら、『万葉集』や、歌人・穂村弘さんの著作『短歌ください』(メディアファクトリー)から好きな歌を探して、お互いに紹介しました。
以外にも、現代の短歌より大昔の和歌の方が、わかりやすく意味がすっと馴染むようです。
『短歌ください』には、プロの歌人ではない、一般の方々が詠んだ短歌が収録されているのですが、とても面白いものが多いです。「この感じわかる!」と言い合いながらお気に入りを紹介していきました。
みんなが紹介し終えたら、いよいよ実際に短歌をつくってみます。
いきなり「さあ、詠んで!」といっても難しいので、今回はゲーム形式で作歌することに。
参加者それぞれが、5音と7音の言葉を思いつくだけ付箋に書いて、封筒の中に入れます。
その後、5音の言葉を2つ、7音の言葉を3つ封筒の中からくじ引きのようにして引き、出てきた言葉を並べ替えて短歌を作ります。
思いもよらない言葉を引いて、苦悶する参加者も。
出来上がった作品はこちら。
意味わかんない!と思うかもしれませんが、意外と情景が想像できるものも多かったり…。
最優秀作を投票で決めて、お開きとなりました。
普段なかなか触れることのない、短歌の世界。b-labではそんな「意外なものとの出会い」を作りたいと考えています。そんなイベントをやっているのを見かけたら、だまされたと思って参加してみてくださいね。案外、面白い!かもしれませんよ。
次回のBook Clubは9月27日(火)です!この日は「しおり作り」と「『ビブリア古書堂の事件手帖』(三上延・メディアワークス文庫)読書会」の二本立て。
*詳細・申込はこちら https://b-lab.tokyo/event/6803
みなさん気軽に参加してみてください!
(文責:とも)