土曜日の午後。多目的スペースでワイワイしている中1のグループ。
ホットプレートを出して、ホットケーキミックスの箱とにらめっこ。
大人が入らずに、自分たちだけで作るのはほとんど初めてとのこと。
箱の裏には1袋分の分量が書いてあり、でも2袋分作りたいから・・・牛乳も2倍にしないと・・・とかなんとか話しながら、なかなか進まず。
その後ろをウロウロしては、スタッフに「あそこ、おもしろいことになってるんだけど」と告げに来る高2男子(実は心配してる)もいるけど、とりあえず放置。ホットケーキミックスを使ってれば、一応食べられるものになるはず。
ようやく焼き始めたんだけど・・・ホットケーキというより、クレープみたいな?
ちょっとゆるいねぇ。
フライパンで焼いてみる?
「うーん・・・電子レンジでチンしよう!」
など調理器具を渡り歩き、なかなか焼けなーいとグチりつつ、なんとか出来上がり。
無理やりともさんに試食させたけど、反応は「・・・」。
どうやら牛乳が大幅に多かったみたい。
ともかく、今までは大人に手厚く守られていた彼らが、自力で歩き出した最初の一歩。
学ぶことも多かったことでしょう。
たかがホットケーキだけど、大切な一歩だったはず。
次はもっとおいしく作ろう!
(文責:もーりー)