2020年のb-lab、本日20:00をもって締まりました。
今を生きる誰もが、踏ん張った1年。
b-labもいろいろなことがありました。
振り返れば、チャレンジの足跡が見えます。
2020年3月春フェス
b-lab オンライン‼Daily Report vol.12 ~b-labに春が舞う~
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2020年4月1日ブログ
【館長ブログ】【6年目】3月31日を越えて来る4月1日、変わり目の不思議
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2020年8月夏フェス
b-labプライド、ここにあり。無事終了!夏フェス2020「夏だ!祭りだ!!宅フェスだ!!!」
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そして、今回。2020年12月冬フェス。
冬フェス2020『Count Down B-lab』(企画&アワード)
※コロナウイルス感染対策を十分に行なった上で実施をしました。
その名の通り、数日前から、カウントダウンがはじまった・・・
⛄️冬フェス2020『Count Down B-lab』、ここに開幕⛄️
【冬フェス】カウントダウンブログ!後4日!~ステージ編~
【冬フェス】カウントダウンブログ!後3日!~企画編~
【冬フェス】カウントダウンブログ!後2日!~装飾編~
【冬フェス】カウントダウンブログ!後1日!~総集編~
念願叶って・・・久しぶりのオフラインでのフェス実施に、心躍る前日。
練習後の振り返りにも気合が入る。
b-labアワードに向けた準備の追い込みにも熱が入る。
スタッフの準備も大詰め。
ステージに立つ人たちに尊敬と応援の気持ちを込めて。
・・・
そして、-2020年12月27日(日)-。
満を持して、DAY1【ステージ】がはじまった!!!
※コロナウイルス感染対策を十分に行なった上で実施をしました。
今年ならではの、文京シビックセンター小ホールでの開催。
b-labはじまって以来、初のチャレンジがまたここに生まれました。
お手製のパンフレットも舞台に華を添えます。
いざ、会場入り・・・の瞬間!緊張の足取り。
会場設営からみんなで力を合わせて。
舞台に立つ人も応援する人もみんなでつくるステージ。
受付準備もバッチリ!
リハーサルも真剣。本番さながらの空気感。
司会で盛り上げる名コンビ!
そして、期は熟した・・・。
思い焦がれていたあのステージへ・・・!!!
自分の「好き」を全力で表現している姿は、純粋にカッコイイ。
バンドの絆が伝わってくる。
大人も背中を見せる。
人気のあの曲をコピーで、
自作の曲を弾き語りで、
ドラムソロで、
ゲーム音楽をインストゥルメンタルで、
表現の仕方は、各組それぞれ。
メンバーの輪をどんどん広げて巻き込んできたバンドもあれば、
ピアノの壮大なあの曲を見事に弾ききった独奏もあれば、
想定外の1人立つ舞台にも堂々と歌い上げたソロシンガーもいれば、
チームワークを存分に発揮したダンスもあれば、
多様なジャンルのリレーで観るものを飽きさせず、常に会場が沸いていました。
一方、舞台の裏では・・・照明や音響。
演者たちが最高のパフォーマンスを発揮できるように、
最高の舞台を演出していました。
舞台裏があるから、舞台が盛り上がる。
演者と観客だけではなく、フェスを一緒につくっていた立役者たちにも拍手を。
また、1日を終えて、観客の中には、
「今度は自分があのステージに・・・」
「次は私の出番かもしれない・・・」
「春は私も舞台に立つ・・・!」
そういう思いになった人も多かったはず。
そこには、観る人の心に火を灯す、
キッカケがたくさんあったように思います。
日常のb-lab以上に、「憧れの連鎖」が加速した瞬間を見た1日目。
久々にリアルの舞台に立った充実感と感動の中、幕を閉じました。
・・・
一夜明けむかえた翌日、-2020年12月28日(月)-。
DAY1【ステージ】の余韻が覚めやらぬ中、
会場をb-labに移してDAY2【イベント企画】がはじまった!!!
※コロナウイルス感染対策を十分に行なった上で実施をしました。
みんなのアイデアが詰まったイベント企画が盛りだくさん!
司会スタッフの様子はさておき(?)、オープニングから盛り上がる!
ウクレレ部が大量発生?!?
写真におさまりきらないくらいこれだけ演奏者がいるのも史上初!
やっぱり、ステージに立つ側は、楽しい!
さらに、応援して盛り上げるのも、楽しい!
みんなでつくる祭(フェス)って、こういうことなんだね。
中高生VSスタッフ・・・初っ端のクイズでもはや熱気は最高潮に。
からの深呼吸・・・心落ち着けて、書き初めしたり。
レコードから心地よい音楽が流れていたり。
謎解きに頭を捻らせたり。
ゲームチームの動画をみんなで鑑賞したり。
ゆったりのんびり居心地いい空間があったり。
気分は名声優…ここに集ったメンバーでつくるラジオドラマがあったり。
オンラインを通して、普段は出会えないパイロットに出会えたり。
卓球の真剣勝負があったり。
占いの言葉が心に響く瞬間があったり。
猛者に挑む姿があったり。
b-labならでは・・・偏愛を思う存分に語り尽くすピンポイントなプレゼンがあったり。
ラジオだからこそ聴ける、あの人のあんな話やこんな話があったり。
某V●の番組さながら、思いの丈を叫んだり。
その後、ラスト企画。
クリエイターズ.labカメラ編大発表会で、
フェスの一瞬一瞬を切り取った写真をしみじみ味わっていたところで・・・
舞台に立つこと 立つ人を応援すること。
みんなが主人公のフェス。
いい演者でありいい観客に。
これをみんなが最大限体現していた冬フェスも、
いよいよ終盤に差し掛かり、【b-labアワード】に突入。
1年に一度、この冬フェスのフィナーレを飾っている【b-labアワード】。
b-labには、自分だからこそ思った「やってみたい」とか、
自分ならではの「好き」から生まれた活動がある。
中高生がこれまでの活動を振り返り、語ることを通して、これからの糧にする機会が【b-labアワード】。
ステージに立ったあなたにしかない物語が聴ける、1年に一度の機会。
本心から語られるその言葉には、必ず本心からの思いが返される。
そこには新たな気づきやさらなる応援の気持ちも生まれ、それらすべてがこれから進む原動力になる。
中高生の本音と本気に、本音と本気で応える大人たち。
オンラインを通してその勇姿を見守る、これまでかかわってきた中高生の伴走者たち。
「自分の好きではじめたことが、気づいたら、いつの間にか誰かのためになっていた。」
「憧れの背中があったから、それを追いかけた。」
「伴走してくれる大人や協力してくれる中高生がいたから、ここまで来れた。」
「あったかくて優しいb-labがあったから、自分が変われた。」
「今度は私が、憧れられる存在になりたい。」
本心から語られるその言葉の1つ1つに、
聴く人たちはぐっと引き込まれました。
フロアにいた全員がこれまでとこれからに思いを馳せて、
会場中がこれから進んでいく勇気に溢れ、温かい空気に包まれた中、
冬フェス、そして、2020年のb-labが締まりました。
今できる最大限をやりきった、最高にステキなフェスでした。
2020年は、b-labアワードで中高生が語ってくれたように、
辛いことも悲しいこともたくさんあったけれど、
その中で、希望を見出して、新たなチャレンジを重ねて、
よくここまでやってきた。
みんなみんな、頑張った。誇らしすぎる。
大変なことも多かった中で、それでも自分たちで「楽しい」をつくってこれた自分のこと、誇っていい。
どんな未来に立つみんなのことも、この日が、この1年が、優しく力強く背中を押してくれるに違いない。
こんなにも中高生の「やってみたい」でできているb-labは、
こんなにも「やってみたい」を応援し合えるb-labは、なんて素晴らしいんだろうか。涙
そして、ステージに立つ誰かは、きっとその前に誰かの影響を受けて、今に繋がっている。
b-labはそういうところだ・・・と改めて実感した。
憧れの連鎖が生まれる瞬間を見た、冬フェス。
振り返れば、こんな温かい気持ちで終えられる2020年の終わりを、
2020年の春には、想像もできませんでした。
でも、中高生やスタッフみんなのおかげで、
こんなにも喜び溢れる2020年の締めくくりをむかえられた奇跡を感じています。
中高生もスタッフも、お互いを称え合って締まった2020年。
感謝の気持ちが溢れます。
ありがとうございました。
この勢いのまま、これからやってくる2021年も、元気に迎えましょう!
来年は、1月4日からスタートです。
楽しい年末年始をお過ごしください。
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文責:よね(館長 米田瑠美)
本日b-labは20時に閉館いたしました。
↓スタッフゆきちゃんお手製の着物を着たら、なんだか揚げられてる凧のようになった館長