昨日の歓喜の「春フェス」から一転、何事もなかったかのように日常に戻るb-lab。
開館の9:00を回った瞬間、ホールを予約していたみんなの来館。
そう、そう。これぞb-labの日常。
なにやら威勢のいい声が聞こえてくるので、引き寄せられるようにむかってみると…
とある高校の演劇部が威勢よく発声練習をしていました。
なんて気持ちのよい朝なんだ…!!!こちらまで元気が湧いてきました。
そして、なんとうれしいことに…!朝一番から、続々と新中学1年生の来館がありました。
さらに、このふたりは、3月に実施された小学校6年生限定で迎え入れた「1日b-lab体験」に来てくれたふたりでした!
来館するなり、身長を測り始めるふたりにほっこりしました。笑
次から次へとb-labのいろんな「顔」を楽しんでいました。
こうして誰しもそれぞれにb-labとの出会いがあって、来るたびにいろんなb-labの「顔」を知っていく。
昨日のフェスでも、卒業生たちは思い返したことでしょう。
自分がb-labに出会った日のことを。。。
そして、気づけば、いつの間にか「行きたい」と思えるいつもの場所になり、
行けば、そこは同じb-labでも、そのとき、その人によって見えるb-labの「顔」が変化する。
「居たい」とおもえる居場所になったり、
好きなことを見つけたり新たな出会いがあったり、
「やってみたい」にチャレンジできるステージになったり。
偶然の出会いやキッカケがたくさんあって、「居心地のよいb-lab」、「出番・舞台がたくさんあるb-lab」に見え方が変わっていくこと・・・
昨日の卒業生たちの語りから感じていました。
新中学1年生やこれから初めて来館する中高生たちにとって、今年もまたどんなb-labの「顔」が見えてくるだろう…わたし自身、新たな出会いが楽しみで仕方ありません。
改めて、新型コロナ感染症の影響で、なかなか思うように動けなかった日常にも、ようやく光が見えてきたようにおもいます。
昨年度のb-labも、年間のべ来館者数は2万人を超え、ほぼコロナ禍以前の水準に戻りつつあります。
ダンスやイラスト等のサークル活動をふくめた中高生のチャレンジはより多様になり活発化し、
文京区のまちや館外に出かけていく機会も増えました。
中高時代、みんなから見える景色がb-labによってより色づくものになりますよう、b-labが精一杯応援できればとおもいます。
9年目のb-labもどうぞよろしくお願いします。
(文責)
b-lab4代目館長 米田瑠美(よね)