b-labの貸し出しカウンター前でいつも話題をかっさらっていく、アイツ。
ひとたび、アイツがフロアに出れば、いつだってその周りには輪が広がっていった。
アイツを通して、みんな仲良くなっていった。
次から次へと、課題を出してくることもあった。
みんな必死になって、それを超えようとしていた。そのおかげで達成感だって感じることもあった。
悔しいけれどその存在感を認めざるを得ない・・・アイツが、アイツが、、、
ついに、旅立って行った。。。👓✨
そのとき、館長のめがねが光った。
そして、アイツとのいろんな思い出が蘇ってきた。
コロナ禍も、オンラインを通してだって、楽しませてくれたな…とか。
そういえば検定目指したこともあったな…とか。
フェスでも大活躍だったな…とか。
いろんな人の手に握られて、輪の中心にいて、話題やコミュニケーションをつくってくれたけん玉(青)。
そのお役目を十分に果たして、旅立たれたけん玉(青)。
これまで、ありがとう。
たぶん、寿命以上に、生きてくれました。
こうしてb-labに置いてあるモノたちは、わたしたちにたくさんの思わぬ出会いをつくり、
単なる置き物ではなくて、わたしたちにあらゆることをもたらす、尊いモノたち。
b- labにあるモノやb-labという箱自体には、長生きしてほしい。
そういう気持ちが高まる瞬間でもありました。
だからこそ、そのために、わたしたち自身が、気持ちを込めて、
各時代、b-labに来館するいろんな人の手に渡るモノたちと、 大切に大切に付き合っていきたいとおもいました。
それでは、また来月も、館長のめがねが光る、その瞬間をお届けしていきたいとおもいます。
どうぞお楽しみに。👓✨
(文責:館長 米田瑠美)