「アオハルなあの子たちに訊く」
では
b-labでいろいろな活動をしている中高生に
スポットを当てて
インタビューしています！！
今回は…
挑戦をし続ける高校2年生
です！
（夏フェスステージの司会の準備中）
b-labには
大人のスタッフといっしょに
b-labを作ってくれる
中高生スタッフ
がいます！
その中のひとり
b-labのフリーペーパー「Cha！Cha！Cha！」
を今年度から担当している
高校２年生のりのちゃん
に今回はインタビューしてきました！
(スタッフや中高生スタッフの仲間と記念撮影 右から２番目）
b-labにはいつから来るようになったの？
中学1年生のときに
友だちに誘われて1回来ました
でも、その後はコロナ禍というのもあったので
全然来ていなくて…
高校1年生（昨年）になってから
自習する場所として
ひとりで利用するようになりました！
中高生スタッフになろうと思ったきっかけは？
中学生のときから
「Cha！Cha！Cha！」を読んでいて…
自分も中高生スタッフになって
「Cha！Cha！Cha！」を作ってみたいな！と
思ったのが最初のきっかけですね
中学生のときから思っていたの？
はい！
でも、そのころの自分には
自信がなくて
「やってみたいけど、自分には無理だな」
とか
「自分はそんな器ではないな」
と思って…
やりたいけれど、一歩踏み出せずにいました
高校生になったら自信がついた？
いや
自信がついたのではなくて…
むしろ逆ですね
高校受験で
第一志望の学校に落ちてしまったんです
「この学校にしか行きたくない」
と思っていた学校に落ちてしまって
さまざまな負の感情が溢れてしまいました
全てのことがどうでもよくなってしまって…
もう誰にどう思われようと関係ない！
世の中とかどうでもいい！
と投げやりになっていましたね
でも、もうどうなってもいいのだから
自分がやりたいと思ったことは
自分勝手でもわがままでもいいから
やってみよう！
もう人の目や言葉を気にするのはやめよう！
自信が無いとか考えるのもやめよう！
と思ったんです
全てを諦めることで
自分にはめこんでいた枠や重しを
外すことができたんです
諦めから始まった高校生活はどうだった？
もうどうなってもいいや…
と思っていたので
怖いものなしでいろんなことができました
中学生のときにやりたいと思っていたけれど
自信が無くて、できずにいた
「生徒会役員」に立候補して
選挙演説でひとりだけ笑いを取って
校内で有名になったり
入学してすぐに
校長先生のところに行って
学校生活のいろいろを直談判してみたり
静かすぎて、人が寄りつかなかった
図書室を
賑やかな明るい空間にして
みんなが集まるようにしたり
いろんなことに挑戦することができて
楽しいですね！
（大学生スタッフと春フェスの準備中）
それでb-labでも挑戦しようと思った？
b-labではずっと
カウンターでひとりで勉強していて
イベントとかには参加していなかったんです
でもマナビ場だけには参加していて…
昨年末ごろ、えりち（b-labスタッフ）に
「中高生スタッフに興味がある」
と伝えて…
そこから
フェスの手伝いや司会をしたり
自分でイベントを企画したりするようにもなって…
ずっとやりたかったフリぺチームにも
今期から入りました！
（東京ドームホテルで「Cha!Cha!Cha!」の取材中）
b-labでの活動はどう？
フリぺチームに入って
東京ドームホテルに取材に行ったりして
いろいろな経験もさせてもらえるし
いろんな年代の人と関われることがいいですね！
学校だけだと
どうしても、同じ環境にいるから
同じような考え方になってしまうけど…
b-labでいろんな人と関われることで
「こういう考え方があるんだ！」
とか
「こういうふうに考えてもいいんだ！」
と刺激にもなるし
それを自分の中に落とし込むことができます！
これからb-labではどんな活動をしてみたい？
お笑いが好きなので
もっと、みんなを楽しませることをしたいです！！
【編集後記】
高校2年生とは思えないほど
達観した考え方をする
りのちゃん
そこに至るまでには
いろいろな経験により
知らず知らずのうちに
本当の自分を抑えつけてしまっていた
日々があったから…
そんな経験も糧にして
自分らしさを武器にして
いろんなことに挑戦を始めた
りのちゃんは
本当に格好いい！！
「みんなを楽しませたい！」
その気持ちで
活動を続けていく
りのちゃんの周りには
これからも
たくさんの笑顔が溢れていくことと思います！
もう何も諦めなくていいからね！！
（文責・聴き手：えみまま）
