こんにちは、スタッフの渡辺です。

 

２０１５年４月に開設されたb-labですが、

２０２５年４月に１０周年を迎えるにあたって

先日、b-lab開設１０周年記念報告会を行いました。

 

これまでb-labを支えてくださったみなさんや、

b-labの活動に関心を寄せてくださる方など

会場・配信合わせて約１２０名もの方にご参加いただきました。

 

 

（館内には過去10年間の代表的な写真をまとめたパネル掲示も。）

 

まずはじめに文京区児童青少年課鈴木課長より

b-lab開設の背景についてお話しいただきました。

 

 

次に館長の山本によるb-labのこれまでの１０年間のあゆみについてのプレゼン。

b-labのこれまで・いま・これからについてをお話ししました。

 

 

そして文京区成澤区長からもご挨拶いただきました。

 

 

ここからは現在b-labを利用してくれている中高生と卒業生からの発表がありました。

テーマは「わたしにとっての文京区青少年プラザb-lab」です。

 

まずは高校２年生のゆうたいさん。

映画アニメサークルの立ち上げ、自主製作映画の作成、

フェスでの演劇の脚本・演出をした経験をもとに話してくれました。

 

 

続いては高校２年生のめいめいさん。

b-labで行ったたくさんのイベントや、

得意なカメラを活かした活動などを話してくれました。

 

 

現利用者最後は高校３年生のれいなさん。

ダンスサークルの設立や、カメラの活動、

学校の違う仲間との出会いについて話してくれました。

 

 

続いてはb-lab卒業生のプレゼンです。

 

はじめに、現在フロアキャストというボランティアとして活動してくれている

鈴木憲子さん。

b-labでの活動や、今またb-labへ関わるようになった経緯について話してくれました。

 

 

続いては井上巧さん。

b-labでの中高生スタッフとしての活動や、

今に繋がっているb-labでの経験について話してくれました。

 

 

ここで一度休憩を挟み、

２部は文教大学准教授である青山鉄兵さんに

「これからの居場所づくり」をテーマにした基調講演をしていただきました。

 

 

「居場所」への社会的関心の高まりや、思春期の生きづらさ、

子ども・若者にとっての「居場所」についてお話していただきました。

 

報告会最後は、青山さんの講演中にリアルタイムで受け付けていた来場者の方や

配信でご覧になっている方からの質問を中高生と一緒に答えていきました。

 

 

 

 

 

 

約２時間に及ぶ報告会は大盛況で終了いたしました。

参加してくださったたくさんの方がアンケートにもご回答くださいました。

中高生やb-labへの温かいお言葉ありがとうございました。

 

次の１０年に向けてこれからもみなさんのご協力と

利用してくれる中高生と共に歩んでいきたいと思っています。

 

改めてご参加いただいた方ありがとうございました。

 

（文責：渡辺）