どうもこんにちは。スタッフのともです。
生きていると、いろいろな場面で「自己紹介してください」と言われることがありますね。みなさんの中で、「自己紹介苦手なんだよな~」という人、いませんか??
初対面の人たちを前にして、普通に自己紹介するだけでもなかなか緊張するものです。それなのに、もしも「自己紹介してください、ラップで。ビートに乗って、できれば韻も踏んでください。では、よろしく!」と言われたらどうでしょう?
そんな、どう考えてもハードルの高いミッションに果敢に挑戦した中高生たちが6人。
9月25日の「はじめての日本語ラップ講座」終了後の1枚。真ん中は講師の晋平太さん。MCバトルの日本チャンピオンです。
参加した中高生たち、はじめは緊張していたけれど、最後は「できた!」「やりきった!」という笑みが溢れていました。いったいどんな時間だったのか?
そもそもラップって何なの?というところから、まずは晋平太さんが解説。その後、本日のテーマである「自己紹介」をラップに乗せるワークショップが始まります。
まずは「①名前②出身・地元③好きなこと④夢」を書き出し、ビートに乗せて口に出してみる。この段階では、やっぱりみんな恥ずかしそう。声も小さめです。
自分で書いた自己紹介文それぞれに、さらに追記していきます。ここでは韻を踏んだ文を考え、いよいよラップらしくなってきます。真剣な表情でリリックを紡ぎ出す中高生たち…!
晋平太さんにアドバイスをもらいながら、書き進めていきます。だいぶ緊張もほぐれてきた様子!
前に立って発表できる人!という晋平太さんの呼びかけに、はじめは「見るだけ」と言っていた参加者からも、おそるおそる手があがります。
ビートを流して、いよいよ発表!
決して簡単なことではないはず。「1人か2人は発表してくれたらいいなぁ」と思っていましたが、なんと6人も発表してくれて、本当に感動しました。晋平太さんも笑顔!
ラップに乗せてみんなが自分を表現する姿は、とってもかっこよかった。それぞれの夢を語るラインには、思わず唸りました。こんなに印象に残る自己紹介は、聞いたことがありません。
最後には、頑張った中高生たちに晋平太さんが「主人公」という曲を披露してくれて、これまた感動!冒頭の記念写真、みんな本当にいい顔をしているんです。達成感と感動と、心に余韻を残して名残惜しい時間が終わりました。
みんなかっこよかった!そして、晋平太さん、本当にありがとうございました!
(大人もちゃっかり記念写真を撮ってもらいました…笑)
(文責:瀬川)