May
05
Wednesday
AM 10:00
【GWにピッタリな映画紹介】-よこしんが中高生の時に観ていた映画-
みんなこんにちは!b-labのよこしんです。
この間上がっていたこのブログ↓
は読んでくれたかな?笑
今回は、たっきーといつも映画や音楽やニュースの話をしてニヤニヤしているよこしんが書きます!
テーマは、「僕が中高生の頃に観ていた映画」。もう10年前だー。
当時は、時に人間関係がめんどくさくなったり、時に「将来なんて分かんないなーまあいっかー」ってぼーっとしたりしていたけど、
本屋に行ったり、レコード屋に行ってみたり、そして映画を観ようとツタヤ(そのころネットフリックスなんて無かったのだ、、、)に何時間もいたりした時、世界がどんどん広がっていく感じがして、楽しかったなー。
高校卒業時くらいの写真がこれだけあった。銭湯?
まあ昔の写真は気にせず早速行きますよ。
①AKIRA
言わずと知れた有名アニメ作品!監督の大友克洋先生自らの漫画が原作。
最近もずっと人気だよね。「2020年に東京オリンピックを控えた2019年」っていう設定が現実とシンクロしたことでも話題になってました。
魅力は、なんといっても超人的なアニメーション。夜の東京を走るバイクのテールランプの残像、、、爆発で瓦礫になった都市の緻密な描き込み、、、最高です。
そして芸能山城組という音楽集団の奇妙な劇伴音楽もすばらしー。あとあと、せりふ回しのかっこよさ、近未来感と荒廃感のぜつみょーなバランス、うーん、全部いいなあ…。
漫画版もすんごく良いのでぜひぜひ。
あ、主人公はアキラくんではなく金田くんなのでご注意を。
とここまで書いて、「やべ、AKIRAって年齢制限あったかも」と思ったけど、PG12なのでb-labの皆はだいじょぶでした。よかったよかった
②善き人のためのソナタ
こちらは、たぶん聞いたことない人がほとんどなんじゃないかな。
ドイツ映画で、内容も冷戦時代の東西ドイツ。
要するに、国家保安省の監視員が、反体制派とにらんでる一人のアーティストの生活の全部を盗聴していたら、「善き人のためのソナタ」という素晴らしい曲が聞こえてきて、監視してたはずなのに、心を奪われちゃって、、、というような話。伝わる?笑
冷戦と言ってもストーリーは難しい話ではないんだけど、とにかくヒューマンドラマに感動したのはこの映画が初めてだった。よこしん少年はとても感動したのでした…。
むごい時代と美しい芸術、そして人の心の本質とはどっちに近づくのか、、って感じ。書いても陳腐になっちゃうな。
ぼくはこの映画を、中学2年のとき、英語の授業で観せられました。ドイツ語の映画なのに。英語出てこないのにね。
その英語の先生は英語より映画が大好きで、雑誌に寄稿してるような人だったんで、授業と称して好きな映画を生徒に見せて映画好きを育てようとしていたのでした。この映画と、あと『キック・アス』みたなー。
さて、みんなは今好きな映画はありますか?
10代の頃に好きだったものは、たぶん、一生忘れないよ。
だから今、いろんな、ほんとにいろんなものに触れてみると、その後の人生が楽しくなるかもよ!
(文責・よこしん)